川嶋あいにとって8月は最も大切な月

『8月のシンフォニー』完成披露試写より

8月11日(火)、六本木にて、『8月のシンフォニー』の完成披露試写会が行われ、西澤昭男監督(67)と原作者の川嶋あい(23)が登壇した。

『8月のシンフォニー』は、WAOグループ会長の西澤昭男が手がけるアニメーション映画の第3弾。西澤会長は以前から監督業に興味を持っていて、60歳間近になったころからアニメーションの制作会社を設立して、自分で監督作を発表するようになった。3年に一本ずつ、10年で3本を作ろうと決めて取りかかり、すでに発表した2作品はいずれも外国の映画祭でグランプリに選ばれている。『8月のシンフォニー』は西澤監督の3本目、つまり西澤会長にとっては恐らく最後となるアニメーション映画ということになる。

西澤監督はもともとは実写の監督を志望していたので、アニメーション映画を作るときも、気持ちは実写映画のそれと同じ。子供に媚びない映画を作ることを目指したという。
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2009/08/13 4:37


信長の命により城を築いた大工の偉業を描く『火天の城』

火天の城

去る8月3日(月)、新宿にて『火天の城』の記者会見が行われ、西田敏行(61)、福田沙紀(18)、椎名桔平(45)、大竹しのぶ(52)、寺島進(45)、河本準一(34)、主題歌の中孝介(29)、監督の田中光敏(50)が登壇した。

『火天の城』は、「安土の山、まるごと一つ城にせよ」という織田信長からの厳命を受けた宮大工たちの偉業を描く時代劇。安土城の総製作費は、現在のお金に換算すると、1000億円以上。ブルドーザーなど重機が何も無かった時代に、大工・職人ら100万人以上を動員して、人間の手だけで、わずか3年で築城した。西田敏行は総棟梁の役を熱演し、大竹しのぶと30年ぶりの共演を果たす。織田信長役に椎名桔平、秀吉役に次長課長の河本準一。そして福田沙紀が初めての時代劇に挑む。撮影は東映京都撮影所で行われ、セットでは一本数百万円もする檜が惜しむことなく使用され、安土城が見事に再現された。
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2009/08/11 5:21


仲村みうがチュンリーのコスプレで護身術を披露

チュンリー

8月6日(木)、六本木にて、『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』のDVD発売記念イベントが行われ、仲村みう(18)が主人公のチュンリーのコスプレで登場。お笑い芸人バッドボーイズの佐田正樹(30)、大溝清人(30)と共にDVDをPRした。

『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』は格闘ゲームブームの火付け役となったカプコンの大ヒットゲーム「ストリートファイター」を映画化した作品で、ゲームの中でも最も人気の高いキャラクターである春麗<チュンリー>を主役にしたアクション映画になっている。チュンリーは、いかつい男達が戦うゲームの中では紅一点の美少女キャラ。大男たちを華麗なキックでやっつける様がオタク心をくすぐり、チュンリーのコスプレをする女性ファンが続出した。
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2009/08/10 7:09


ジョン・ヒューズ死去

アメリカの脚本家・プロデューサー・監督であるジョン・ヒューズが8月6日、ニューヨークでウォーキング中に心臓発作を起こし死去した。59歳だった。

ミシガン州生まれ。コピーライターを経て映画界に入った。『ブレックファスト・クラブ』など、若者を主役とする現代的なコメディ映画、ファミリー映画を多く手がけ、『ホーム・アローン』シリーズを製作して大ヒットに導いた。

2009/08/10 4:52


『レッドクリフ』で最も人気のある人物とは

『レッドクリフ』PRイベントにて

8月3日(月)、赤坂にて、『レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-』のDVD発売PRイベントが行われ、フー・ジュンが来日。歴史好きタレントを代表する眞鍋かをり、優木まおみと一緒にヘリコプターで登場した。

『レッドクリフ』はこれまでに数え切れないほどのイベントを行ってきた。六本木ヒルズで行われた第21回東京国際映画祭では華やかなる開会式でグリーンカーペットのフィナーレを飾った。公開前夜祭には40人以上の著名人が参加した。X JAPANが参加してのライブ付き試写会もあった。道頓堀では船の上からPRし、大阪がパニックになったほど。ジョン・ウーは日本を第一のマーケットに考えていて、これまでに、トニー・レオン、金城武ほか、ヒロインのリン・チーリンも主題歌のalanも、各自がイベントに積極的に参加してPRし、映画は大ヒットを記録した。
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2009/08/10 4:41


原幹恵がホラドル第1号に任命される

原幹恵と木原浩勝

8月6日、新宿にて、ワーナー ホラー シリーズのPRイベントがあり、ホラーアイドル、略してホラドルの第1号に任命された原幹恵(22)が、怪異蒐集家の木原浩勝(49)と共にトークショーを行った。

ワーナー ホラー シリーズとは、文字通りワーナーのホラーシリーズ。8月5日に発売された『テラートレイン』、『よげん』を皮切りに、今月から3ヶ月にわたり9つのホラーDVDを連続してリリースしていく。これの宣伝役に任命されたのが原幹恵というわけだ。
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2009/08/09 17:24


GLAYが新曲を書き下ろした『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』

左からTERU、片山勇、牧野耕一監督

8月5日(水)、渋谷にて、『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』のトークイベントが行われ、牧野耕一監督(35)と、主演の片山勇(44)、そして主題歌を歌うGLAYのTERU(38)が登壇した。

『イサム・カタヤマ=アルチザナル・ライフ』は、「革ジャンのサムライ」といわれた伝説のカリスマ・デザイナー片山勇の実像に迫るアーティスティック・ドキュメンタリー。
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2009/08/09 2:41


連ドラ・アニメ『東のエデン』ライブイベント開催

『東のエデン』PRイベントより

8月5日(水)、渋谷にて『東のエデン』のPRイベントがあり、神山健治監督と、エンディングテーマ曲を担当するschool food punishmentが出席。ライブとトークショーを行った。
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2009/08/09 0:24


ファン感涙『銀河鉄道999』30年越しの舞台挨拶が実現

銀河鉄道999

東映は、新宿バルト9にて、8月4日(火)、「銀河鉄道999映画祭」を開催した。これは、劇場版『銀河鉄道999』のBlu-rayが9年9月9日(水)に発売することを記念して、作品を大きなスクリーンで上映しようじゃないかという趣旨のイベント。77年に原作を連載開始、78年に放送されたテレビアニメは最高視聴率22.8%を記録。そして今からちょうど30年前の79年8月4日に劇場版が公開され、大ヒットした。イベントには、原作者の松本零士はじめ、りんたろう監督、企画の高見義雄、音楽の青木望、主題歌のタケカワユキヒデ、キャストの野沢雅子、池田昌子、肝付兼太、麻上洋子が出席。実に30年越し、初となるオールスターの舞台挨拶が実現した。
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2009/08/08 0:43


『劔岳 点の記』観客動員数200万人を突破

劔岳 点の記

劔岳 点の記』が、6月20日(土)から7月29日(水)までに観客動員数200万人を突破した。これを受けて7月30日(木)、大ヒット御礼凱旋舞台挨拶が丸の内TOEIで行われ、木村大作監督(70)と、香川照之(43)、松田龍平(26)が登壇した。

木村監督は、今年1月11日に都内で初めて舞台挨拶を行ってから、自家用車で都道府県を行脚し、頑固一徹ひたすら映画をPRしてきた。こなしてきた舞台挨拶はこれまで89回を数える。時には笑い、時には怒声を浴びせ、時には涙した監督。先月70回目の誕生日を迎えても意欲は衰えず。その眼差しはまるで子供のように純粋である。舞台挨拶では常に「木村節」にマスコミの注目が集まり、今年1年にして一躍その名は日本中に広まった。
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2009/08/03 4:48


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