原幹恵がホラドル第1号に任命される
8月6日、新宿にて、ワーナー ホラー シリーズのPRイベントがあり、ホラーアイドル、略してホラドルの第1号に任命された原幹恵(22)が、怪異蒐集家の木原浩勝(49)と共にトークショーを行った。
ワーナー ホラー シリーズとは、文字通りワーナーのホラーシリーズ。8月5日に発売された『テラートレイン』、『よげん』を皮切りに、今月から3ヶ月にわたり9つのホラーDVDを連続してリリースしていく。これの宣伝役に任命されたのが原幹恵というわけだ。
原は屈託のない笑顔で「ホラーは苦手ですけど、ホラドルの第1号に選ばれて光栄です」とコメント。なんでも今日の衣装は「ハードかわいい」感じをイメージして、レザーに血のような赤色で攻めてきたという。「あとはお決まりの十字架です。ウフフ」と笑い声がなんとも可愛らしい原。生足美脚もいいけれど、胸元の迫力に圧倒されまくり。あるときは大人っぽく、あるときは幼いイメージ。ホラドル第1号にふさわしいグラマラスでエロ可愛い魅力全開だった。まるでキューティーハニーみたいな人だなあと思っていたら、それもそのはず、原は実際にキューティーハニーを演じていた人なのだ。さすが!
木原は、ホラーについて語らせたらこの人の右に出るものはいないという人。「日本で唯一人、怖い話で飯が食えている社会的にちょっと迷惑な人です」と自嘲気味に語っていた。木原は「ホラーといったら、三輪ひとみさん始め、綺麗系の女優が次々とホラー映画に出ています。原さんもこのイベントがきっかけでホラー映画に出て欲しいですね。怖い作品が好きな人はとても愛情を込めて追っかけてくださるので、固定したファンにずっと支えられるのは悪くないことですよ」と原をこの道に引きずり込もうとしている様子だ。
そんなとき、突然「キャー」という悲鳴の音響効果が。原は「なにこれ、やだ〜」と笑っていた。実はこれはホラドルとしての素質をチェックする抜き打ちテストだった。木原は「今の原さんの反応は30点ですね」と厳しい採点を下した。「僕らは可愛い子の黄色い声をプチ期待していたんですよ」と語り出すや、「もっと目を見開いて首をわなわなさせて、息を吸いながらエーと言ってください」と原に正しい絶叫法を叩き込んでいた。
『テラートレイン』は、レスリングチームのメンバーが次々に体中をえぐりとられていくスプラッター映画。原は「何度も目を背けたくなりました。走る列車の中だから逃げられなくて怖かったです」とコメント。木原は「気味が悪いのは、列車の中に沢山お客さんがいるのに、助けを求めたいのに誰も関心を持ってくれないんですよ。お客さん何やってるんだろうっていう、そこが一番怖いです」と分析していた。
『よげん』はフランスで3回に渡って放送されたミニテレビシリーズ。全部で4時間半の大作である。ストーリーは『天使と悪魔』と『20世紀少年』をかけあわせたような内容になっているという。原は「私はデジャブをよく見ます。あ、これどこかで見たことがある。次このポーズだよなと思ったら本当にそのポーズを取ったりします」と『よげん』にかけてコメント。木原は「普通の人ならデジャブはそんなに見ないはずですから、原さんはそれで飯を食っていけますよ」と太鼓判を捺していた。
『テラートレイン』、『よげん』は、共に税込3980円でワーナーから発売中だ。
2009/08/09 17:24