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ダークナイト

The Dark Knight
2008/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画
出演:クリスチャン・ベール マイケル・ケイン ヒース・レジャー ゲイリー・オールドマン アーロン・エッカート マギー・ギレンホール モーガン・フリーマン 
監督:クリストファー・ノーラン
http://wwws.warnerbros.co.jp/thedarkknight/

偏差値:60.8 レビューを書く 解説

ヒースレジャー [95点]

公開前に亡くなられたということで遺作になったのがすごく残念。素晴らしい演技でした。
ブロークバックマウンテンの時からファンでした。

2009/11/16 23:29

マホーン捜査官

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狂気の塊・ジョーカー [88点]

ヒース・レジャーがアカデミー賞を受賞したということで、ジョーカーに注目して鑑賞しました。

まさに、この世の狂気を一つにまとめて人の形にしたようなやつでした。

常に体から「狂気」を放出し、人々が感染してくようでした。

ぜひ、ジャック・ニコルソンのジョーカーも見てみたいと思いました。



追記…

2度目の鑑賞。
今回は「バットマン・ビギンズ」と2本立てで観ました。

やはり、ジョーカーは強烈でした。

また、続けて観たことで、バットマンの決意、信念のようなものを感じることができました。

2009/06/26 21:30 (2009/07/11 00:42修正)

jake

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why so serious? [90点]

かっこいいヒーローものだろうと

あまり期待しないで観に行ったのですが

善と悪 人間の本性に問いかける

深いドラマがありました。

オスカー受賞のジョーカー役 ヒースレジャーは

もちろんですが、苦悩を抱えるバットマン役の

クリスチャンベールの演技も光っていました。

豪華なキャスト、バットモービル、バットポットといい

どれもこれも魅了される贅沢な作品でした。






2009/04/04 17:25

merrythought

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限りなくパーフェクトに近い [92点]

アメコミのヒーローものは数々存在しますが、ここまで「アメコミ」の枠を超えた作品は、今までに観た中にはありません。

お恥ずかしながら、『ビギンズ』を観ずにヒース・レジャーのジョーカーを見たいがために映画館へ足を運びましたが、しかし、それでも十分すぎるほどに楽しめました。

これほどまでに真摯に、ヒーローとヒール、光と影、人の内に潜む正義と悪というものの矛盾や複雑さを、表裏一体としてうまく描ききれるものなのか! と絶賛したくなります。

私にとっては2008年ベスト1でした。

ここまでキャラクターやストーリーがしっかりと練られている作品には、なかなか出会うことができないと思います。重厚で、見ごたえのある一本でした。

2008/12/24 19:51

cathy

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正義とは・・・? [85点]

前日に「バットマン ビギンズ」を観てから、映画館に観に行きました。

すごい映画です。ジョーカーに惚れました。

好きな悪役ベスト3です。(一位 ダースベイダー  二位 ハンニバルレクター)

バットマンが主役のはずなのに、ジョーカーの方が印象に残っています。

バットマンの目指す正義とは、何なのか。

考えさせられる映画です

2008/09/20 00:23

ksk

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ダァァーク、ナイツゥッ! [85点]

アメコミ好きの友達に誘われて、映画館で観てきました。

もうもう、とにかく、めちゃくちゃ渋い作品!!
クリスチャンはもちろん、各キャストがカッコ良かったですっ!
ジョーカーもしっかりとはまっていて、「1」の時のどこかおちゃらけた雰囲気から一転して危険感バリバリなキャラになってました……けど、やっぱりどこか間抜けて奇妙! とにかく絶妙なキャラでしたっ。

言葉のやり取りも、シリアスとアメリカンコミカルを上手く使い分けていて、劇場でも笑い声が起こったりしてなかなか雰囲気良かったですっw

上映時間が2時間30分と通常の映画よりもやや長いから、最後までちゃんと観れるか不安がありましたが、とにかく、見せ場の連続で飽きることなく終わってしまった感じでした。

2008/08/25 00:35

ころね

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ジョーカー [80点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
「ダークナイト」は前作の「バットマンビギンズ」から引き続いて真面目でクールな映画だった。
クリスチャン・ベールの生真面目さが随所に出ている正統なアクション映画。
正直、もう少しユーモアがあった方が見ていて楽なのだけど、娯楽作品として力強い作品だった。

この作品はやはり、ジョーカーが際立っていたと思う。
バットマンが生身の人間だから、その時々に、危うさを感じるのだが、悪役のジョーカーはそれが全く感じられない。
ジョーカーだとて、生身の人間なのになぜなのか?
見ていて「この男は多分この映画では死なないだろうなあ~」って感じた。

ジョーカーには己の死に対する恐怖心がないのだ。
バットマンがバイクに乗ってジョーカーめがけて突っ込むシーンも、けっして逃げようとはしない。
バットマンが自分と違ってルールを無視できない人間だと知っているからだ。
ジョーカーにとって、全てがゲームなのだ。
殺人ゲームを心から面白がり、自分すらもゲームのコマの一つに過ぎない。
ジョーカーは身は生身の人間であっても、心はもう人間ではない。心は狂人となって人々を操る。

ジョーカーにとって唯一面白くないのは人間の善の心。
人間の良心は、自分が面白おかしく作ったゲームをぶち壊してしまうから。
そんな非道で残虐なジョーカーなのに、不思議と魅力を感じたのはなぜだろう?
どこか、刹那的なオーラがあったからだろうか?

映画のジョーカーは永遠にしぶとく生き残りそうな気がしたが、そのジョーカーを演じたヒース・レジャーは突然、亡くなってしまった。
まるでジョーカーという仮面をつけたヒース自身が、現実にはけっしていない、ジョーカーに命を吸い取られたかのようだ。

人間の生命の不可思議さを強く感じた映画だった。

2008/08/17 22:26

ちりつも

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闇の騎士 [90点] [参考:2]

※ネタバレを含むレビューです。
T・バートン版のバッドマンもダークでしたが、C・ノーラン版は更にダークで悲壮です。

特筆すべきは宿敵ジョーカーがこれまでのTVや映画の中で演じられたどのジョーカーよりも最強(狂)最悪の存在で、ヒース・レジャー渾身の演技が光ります。

152分と長尺ながら全く長さを感じさせない展開で話は進みますが、前作を観ていないと登場人物の関係など分かりにくい点も多いので、これから観に行かれる方には「バッドマンビギンズ」を観ておくことをお薦めします。
T・バートン版も観ておくと両者の違いが比較できてより楽しめると思います。

以下ネタバレです。

本作にはサプライズが2つあります。

1つ目はブルースの幼なじみレイチェルの非業の死です。まさかバッドマンが愛する女性を助けられないとは予想もしませんでした。(C・ノーラン恐るべし。)

2つ目は予告編等では全く触れられていなかった第2の宿敵「トゥーフェイス」の出現です。

光の騎士と称えられながらゴッサムシティを守るハーベイ・デント検事が、ジョーカーの陰謀で正義に絶望し「トゥーフェイス」となっていく過程は目が離せません。

市民の希望ハーベイ・デント検事が「トゥーフェイス」となったことが露見すると市民が受ける絶望感が計り知れないと考えたブルースは、「トゥーフェイス」を倒し、彼が犯した罪を引き受け警察からも追われる立場を選択します。

この映画のタイトル「ダークナイト」の意味はここにあり、バッドマンが正義のために自らを犠牲にして闇の騎士として生きることを決意した、男の業を感じさせられる作品です。

2008/08/16 10:01 (2009/11/07 06:32修正)

kira

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