カテゴリー:シンポジウム

『正義のゆくえ』また新たな社会派群像劇が誕生

正義のゆくえ

9月9日(水)、御茶ノ水で行われた『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』をテーマにしたシンポジウムに行って来た。

『正義のゆくえ I.C.E.特別捜査官』はアメリカの移民問題と、移民における人権侵害問題について真っ向から描いた社会派ドラマである。I.C.E.とは移民・関税執行局のことで、9.11が契機となって発足された機関であり、恐らくこれは初めてこの実態を真っ向から描いた作品になる。
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2009/09/11 3:25


EUフィルムデーズ2009開催

EUフィルムデーズ

【EUフィルムデーズ】東京国立近代美術館フィルムセンターにて、「EUフィルムデーズ2009」が開催中だ。このイベントとは、日本と欧州連合(EU)の市民交流の促進を目的として毎年5月に行われる「日・EUフレンドシップウィーク」の一環として開催されているもの。欧州連合の加盟国大使館・文化機関と駐日応酬委員会代表部が東京国立近代美術館フィルムセンターと共同で企画・開催している。7回目を迎えた今年は21ヶ国から21作品(内7本が日本初公開)を上映する。

5月30日(土)、ヨーロッパ映画製作の現状と将来とアイデンティティをテーマに、チェコから『カラマーゾフ兄弟』のペトル・ゼレンカ監督と主演のイヴァン・トロヤン。スウェーデンから『クリスマス・オラトリオ』のシェル・オーケ・アンデション監督と主演のヨーワン・ヴィーデルベリ。スペインから『カマロン』のミゲル・メネンデス・プロデューサー、フランスから『私は死んでいない』のジャン・シャルル・フィトゥシ監督を迎えてのシンポジウムが行われた。
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2009/06/02 10:23


早稲田大学にて『戦場のレクイエム』の討論会が開催

早稲田大学の教室にて

【ブロードメディア】1月10日(土)、早稲田大学にて、中国人留学生を中心に、中国をテーマにディスカッションが開かれ、中国映画『戦場のレクイエム』が上映されました。

2009年は中華人民共和国建国60周年の年。『戦場のレクイエム』は60年前に起こった国共内戦を描いた戦争映画になります。戦争で47名の部下を失い、たった一人生き残った兵士が、仲間の名誉を取り戻すためにその後の人生を捧げる。中国映画にかつてなかったスケールの大きさと、爆発血しぶき何でも有りの壮絶なる戦闘シーンの数々。骨太のヒューマンドラマと、見どころが満載。中国の歴史がわかる大作となっています。
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2009/01/13 1:20