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カテゴリー：訃報

ファラ・フォーセット死去

テレビシリーズ『チャーリーズ・エンジェル』などで知られるアメリカの女優、ファラ・フォーセットが25日、カリフォルニア州サンタモニカの病院で、がんのため死去した。62歳だった。

ファラは24日にライアン・オニールとの結婚を発表したばかり。ライアンとファラは30年近く交際し、子供もいるが、結婚はしていなかった。

破局してはまた仲直りと、そんな関係を繰り返してきた二人の間では、これまでも結婚の話はよく冗談で言っていたという。24日、ファラが末期がんで闘病中、ついにライアンのプロポーズに本気で応じた形だったが、その2日後の訃報であった。

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モーリス・ジャール氏死去

3月30日、フランスの映画音楽家モーリス・ジャールさんが亡くなりました。84歳でした。癌を患っていたといいます。代表作は『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバゴ』、『ライアンの娘』、『インドへの道』など。英国の巨匠デヴィッド・リーンの後期作品のすべての音楽を担当した他、『刑事ジョン・ブック　目撃者』、『愛は霧のかなたに』、『ゴースト　ニューヨークの幻』などを手がけた最も偉大な映画音楽家のひとりでした。

ジャールさんは去年11月に大阪ヨーロッパ映画祭の名誉委員長として来日したばかり。『アラビアのロレンス』のリバイバル上映の記者会見で当時を振り返り、不眠不休であの名曲を完成させたと、時間を忘れて無我夢中で話していました。当時の会見の様子はこちら。

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シドニー・チャップリン死去

シドニー・チャップリンさん（82歳）が、3日、米カリフォルニア州南部ランチョミラージュの自宅で死去しました。最近、脳卒中にかかっていたそうです。

シドニー・チャップリンさんは、喜劇王チャールズ・チャップリンの息子。父が監督した『ライムライト』(52年)のピアニスト役で注目されました。

『伯爵夫人』(67年）でのマーロン・ブランドとのユーモラスなコンビネーションでも知られていましたが、ジャン・ギャバン、アラン・ドロンと共演した『シシリアン』(69年）での渋い演技も忘れられません。

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ポール・ニューマン氏死去

9月26日、ポール・ニューマン氏がコネチカット州ウェストポートの自宅で、家族に見守られながら息を引き取りました。83歳でした。今年6月にがん闘病中と伝えられていました。最後の作品は、ナレーションを務めた『ミーアキャット（仮題）』でした。

ポール・ニューマン氏は『明日に向って撃て！』、『スティング』などで演技派として確固たる人気があり、多くの俳優が尊敬する人の名前に挙げる俳優でした。『ハスラー2』でアカデミー主演男優賞を受賞。近年も『ロード・トゥ・パーディション』でのギャングのボス役など、クールな演技でその人気は衰えることを知りませんでした。

カーレーサーとしても成功。日産スカイラインのCMにも出ました。ジョアン・ウッドワードとはおしどり夫婦と言われました。

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シド・チャリシー死去

シド・チャリシー。MGM黄金時代を支えた偉大なるダンサーがこの世を去りました。86歳でした。

死因は心臓麻痺。倒れた翌日6月17日、ロサンゼルスの病院で息を引き取ったとのことです。

『雨に唄えば』(52)、『バンド・ワゴン』(53)での彼女のダンスはミュージカル映画史上最高とまで言われました。ご冥福をお祈りします。

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水野晴郎さん死去

　映画評論家の水野晴郎さんが10日、死去しました。76歳でした。

　水野晴郎さんといえば、金曜ロードショーの解説での「いやぁ、映画って本当にいいもんですね」の名文句。僕はこれほど映画への愛を感じさせる名文句は他にないと思うんですよ。

　僕も素晴らしい映画に出会うたびに、水野晴郎さんと全く同じように「いやぁ、映画って本当にいいなあ」と思わず声が出ることがあり、そのたびに水野さんはすごいなあと感心してしまうんです。
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シドニー・ポラック死去

映画監督・プロデューサーのシドニー・ポラックが、5月26日、がんのため、ロサンゼルスの自宅で家族に見守られて息を引き取りました。73歳でした。関係者が明らかにしました。

ポラックの監督作品は批評家受けも観客受けもよく、傑作揃いでした。『ひとりぼっちの青春』、『トッツィー』は名作中の名作といえるでしょう。あのロバート・レッドフォードを育てたのもポラックでした。

ポラックには俳優としての顔もありました。本業が作り手とは思えないほど、役者っぽい顔立ちの人でした。ポラックの『アイズ・ワイド・シャット』での演技は忘れられません。

去年も『フィクサー』を製作、自らも出演するなど非常に活動的でした。

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