モーリス・ジャール氏死去

3月30日、フランスの映画音楽家モーリス・ジャールさんが亡くなりました。84歳でした。癌を患っていたといいます。代表作は『アラビアのロレンス』、『ドクトル・ジバゴ』、『ライアンの娘』、『インドへの道』など。英国の巨匠デヴィッド・リーンの後期作品のすべての音楽を担当した他、『刑事ジョン・ブック 目撃者』、『愛は霧のかなたに』、『ゴースト ニューヨークの幻』などを手がけた最も偉大な映画音楽家のひとりでした。

ジャールさんは去年11月に大阪ヨーロッパ映画祭の名誉委員長として来日したばかり。『アラビアのロレンス』のリバイバル上映の記者会見で当時を振り返り、不眠不休であの名曲を完成させたと、時間を忘れて無我夢中で話していました。当時の会見の様子はこちら

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2009/04/01 19:09

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