ノウイング
Knowing
2009/アメリカ/東宝東和/122分
出演:ニコラス・ケイジ チャンドラー・カンタベリー ローズ・バーン ララ・ロビンソン ベン・メンデルソーン ナディア・タウンゼンド D・G・マロニー アラン・ホップグッド エイドリアン・ピカリング タマラ・ドネラン トラヴィス・ウェイト
監督:アレックス・プロヤス
http://knowing.jp/
熱い!! [85点]
太陽フレア説は現実にあり、それにより地球の磁場が乱れ何らかの影響を及ぼすそうです。
この映画を通して、大宇宙の法則には逆らえないと悟りました。
2010/01/10 17:13
まっちゃん0814
映像がすごい [75点]
とにかく映像がとんでもなくキレイですごかったです。
飛行機墜落の爆発炎上シーンでは、助けを求める人がいる中で本当に巻き込まれたのかと思うほどのリアルさ。炎に包まれる人影まで細かく再現されてたし、事故のすさまじさには鳥肌がたってしまいました。
謎解きから始まるのですが、見てたら展開がわかるところが残念でした。
でも、過去も未来も大災害が予知されていたっていうとこは好きでした。
未来の事故予想にはいつどのタイミングで来るのかとドキドキでした。
2010/01/02 21:58
naorema
何も知らずに見たら無茶苦茶怖かった [90点] [参考:2]
※ネタバレを含むレビューです。
ちまたでの評価はちょっと低いみたいですけど、シャマラン映画みたいという皆さんの評価を否定するわけではないですが、僕はこれすごく好きですねえ。とても心に残った一本です。
この映画、ホラー映画だったんですね。何の心構えも無しに見たので、無茶苦茶怖かったです。スピルバーグの映画で一番怖かったのが『未知との遭遇』だという僕ですから、これも怖かった。12月、ストーブもない部屋で見たので、背筋が凍るような思いで見ました。不気味なシーンが多すぎます。少年が、時々ささやき声を聞くのですが、このささやき声が僕は生理的にかなり怖かったです。ホラー映画の描き方としては、B級的な小手先のテクニックではなく、しっかりとA級映画らしく見せていて、かなりうまい部類だと思いますね。タイムカプセルの中に入っていた数字の羅列が災害を予言していたというストーリーも面白いです。見ているうちにすでに忘れていた最初のシーンが後半の伏線になっているところもうまいなあと思いました。
僕は何も予備知識を得ずに映画を見たから、予言の意味が全人類の滅亡だと知ったときにはかなり衝撃を受けました。「EEの意味が分かった」といってニコラスがベッドを持ち上げるシーンでは本気でゾゾッと寒気がしたものです。ところが、この映画、紹介文を読んでいると「人類滅亡の何たら」という風に始めからこの最大の秘密をネタバレしてるじゃないですか。最初からそこを知って見るのと、何も知らずに映画を見て突然知らされるのとでは全然恐怖の度合いが違ってくると思うのですが。
僕なんか、飛行機がいきなり墜落したところで、かなりびっくりしたんですけど、これって実は予告ですでに見せてたんですね。始めから飛行機事故があることを知っていたら待ち構えて見ると思うのですが、これは何の前触れもない突発的な出来事だということが面白いのに、それを先に知っていたら面白くもないでしょう。
この映画の評価が低いのは、要は宣伝の仕方に問題があるのではないかと思いました。かといってディザスター映画としての見せ場を予告で示さなければ客も集まらないだろうし、難しいところですよね。深夜のテレビ放送とかでたまたま何気なく見ていたら絶対引き込まれるタイプの映画と思うのですが。
ラストシーンには鳥肌が立ちました。ハッピーエンドというべきか、なんか生理的にこのラストも怖かった。『ホットファズ』ほどじゃないですけど、前半と後半で全然違う映画になってる構成も個人的に好きですね。一粒で二度おいしいというか。余韻が残ったので、また見たくなりました。
2009/12/06 07:50
シネマガ管理人
作り物が過ぎた作品 [75点]
映画自体が作り物なのだからそれはそれでいいとしても、本作はちょっと作り物が過ぎたように感じた作品である。
飛行機の墜落や地下鉄の事故のシーンはなかなかの迫力ではあるのだが、いかにもCGだと言わんばかりの映像が少々鼻についた。
特に気になったのが見るからにCGと分かる炎である。
まるでテレビゲームにでも出てきそうな炎からは熱さも怖さも感じず、予告編で再三見せられた飛行機の墜落場面も軽く見えてしまった。
物語の展開も唐突で、50年前に書かれた暗号に残された3つの謎がホップ、ステップ、ジャンプと解き明かされて行くのかと思いきや、ホップ、ステップ、ロケット発射~的な思いもよらない急展開を見せたのには唖然としてしまった。
アイデアとしては悪くないのだが、ド派手なCGとM・ナイト・シャラマンの映画のようなどんでん返しが食傷気味な者には、この映画ならではといったものが見つけられなかった。
そんな中でニコラス・ケイジが演じる主人公が子供に寄せる愛情や、主人公とその父親との和解などがほどよく描かれていたのには好感が持てた。
いや好感が持てたと言うより、これがなければただのドラマ性のないパニック映画になっていただろう。
いやいやむしろドラマ性を全て排除してこれでもかと言わんばかりのパニック場面に徹した方があるいはもっと目を引く映画になったかも知れない。
映画の前半、中盤、後半でこうも趣の違った作品を観たのは久しぶりである。
2009/07/24 19:57
kira
予告とは…違うね [70点]
前半は、何が起こるの?って感じで、ワクワクしながらl観賞してましたが、結局そっち系ですか・・。予想してたものと違ったかな。
最近、地球に警告ものって多いですね。
まぁ、時代かなぁ・・・。
まさに、地球が静止する日と同じだわ。
2009/07/12 22:18
ぷらねっと
リアルなディザスター・シーン [75点]
ニコラス・ケイジ主演だけに、途中、何度か
「NEXT」の悪夢(?)が頭をよぎりましたが、
ディザスター・シーンのリアルなド迫力には、
思わず息を呑むほどに圧倒され、謎に迫る過程では
底の知れない恐怖にゾクゾクしました。
ただし、どことなく「サイン」を彷彿させる部分も
あって、M.N.シャマラン監督作品じゃなかった
はずだよね?とチラシを確認してしまったりして(笑)
悠久の宇宙の営みから見れば、地球の50年間なんて
「危機の直前」で、無力な人類には抗えるはずも無い
というメッセージには、虚しいどんでん返しや無理な
ハッピーエンドよりも、納得できた気がします。
2009/07/05 00:15
キキョウ
飛行機事故は迫力あり [55点]
※ネタバレを含むレビューです。
いわゆる地球滅亡系のディザスタームービーと思っていたのですが、見ているものに単純に恐怖感を感じさせるだけでなく、心にも響く作品でした。
ニコラス・ケイジが父親として子供を
精一杯の愛情で包み込もうとしているけれど、その気持ちの疎通が子供とうまくとれない姿も切なかったです。自分が同じ立場だったらどうするか?と考えてしまいました。
とはいえ、”恐怖”シーンは見もの。大災害のシーンは圧巻!
又予告編でも見られる飛行機事故のシーンは是非劇場でその臨場感を味わってほしいです。地下鉄での事故など、なかなか恐怖感も味わえます。ただ現実の生活でも乗る乗り物なので、
人間の作ったモノのもろさを痛感しました。
2009/06/30 13:13
こっこ
2009年6月29日(月)、中央区立有馬小学校にて、『ノウイング』のPRイベントが行われ、初来日した子役のチャンドラー・カンタベリーが出席。イベントにはリア・ディゾン、安達祐実、さくらまやが参加した。
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