バーン・アフター・リーディング
Burn After Reading
2008/アメリカ/ギャガ・コミュニケーションズ=日活/96分
出演:ジョージ・クルーニー フランシス・マクドーマンド ブラッド・ピット ジョン・マルコヴィッチ ティルダ・スウィントン リチャード・ジェンキンズ エリザベス・マーベル J・K・シモンズ
監督・脚本・製作:ジョエル・コーエン、イーサン・コーエン
撮影:エマニュエル・ルベツキ
音楽:カーター・バーウェル
http://burn.gyao.jp
ご機嫌コメディーだと思って観たら怪我をするですよ。 [60点]
CMで超ご機嫌に飛び回るブラッド・ピッドを観て、これはご機嫌な映画だろうと思って映画館に行こうと思ってたんですが、時は流れてレンタルで観る事となりました。
一言で言えばお馬鹿映画。なんだか登場する人達がお馬鹿思考で動き回って、お馬鹿な展開になって、お馬鹿なミスをして、お馬鹿してる内に終わってしまった感じです。
最後のシーンではその事件のあらましに、CIAも呆れる程(笑)
大きな事件も、陰謀も、展開もなく、ただひたすらお馬鹿、ギャグでもなんでもなく、そのお馬鹿っぷりを楽しむような感じとなっていて、某ピッドがあんな笑顔と共にさよならするとは思いませんでした(笑)
出演陣は豪華なんですけど、個人的にはあんまりパッと目立たない印象です。
バリバリのコメディーではないので、そういうのが好きな方にはオススメできません。ただ激しくないブラック・コメディーがお好きな方にはオススメかもしれませんねー。
2010/02/16 19:26
ころね
あ~試写会で良かったぁ! [35点]
コーエン兄弟、、、好きな人は多いみたいだけど、去年の「ノーカントリー」が駄目だった私には、この映画も駄目でした。
ジョージ・クルーニー/ブラッド・ピット/ジョン・マルコヴィッチという豪華キャストの競演のコメディ映画なのですが、全然笑えない、、、、
ブラッド・ピットのおバカぶりも寒い、、、ジョージ・クルーニーの下ネタもうんざり、、、
やはり私にはコーエン兄弟作品は無理みたいです。
あ~試写会で良かったぁ!
こんな映画に金を払いたくないです。
2009/05/23 23:40
freda
1度観ただけでは分からない…かも [75点]
豪華な監督に豪華な出演者、なのに何だかよく分からない作品である。
事前にあまり予備知識を入れない主義のため、ブラッド・ピット以外にどんな俳優が出ているかは全く知らず、まずはその豪華さに驚いた。
だが展開がやたら速いのと突拍子もない出来事の連続で、今何が起こっているのか分からないまま映画が終わってしまった。
観終わった時の頭の中は???の山である。
あれはどうなってるんだ、これはどうだったんだの???が頭の中でぐるぐる回っている。
じゃあつまらなかったのか、と言われるとそうでもない。
それじゃ面白かったんだな、と言われると返事に困る。
とにかく1回観ただけでは理解が出来なかったので、もう1度観直したい、いや観直さなければ納得ができない作品である。
ただ映画館でもう1度入場料を払って観る余裕はないので、レンタルが始まったら、今度は日本語吹替え版でじっくり観てみよう。
そうすれば点数がもっと高くなるかも、である(笑)
2009/05/13 18:59
kira
繋がるバカの連鎖の先に… [93点] [参考:2]
極上のノンストップ・クレイジー・エンターテイメント☆バカばっかりが絡んで、話が右にそれ、左にそれ、全く予測不可能な方向へ!
なんと楽しい映画だろう♪これが、観終わって直後の感想です。何も難しいことはなく、考えることもなく、ただ笑い・驚き、映画の流れに身を任せるだけで素敵な時間を演出してくれます。
脚本を成立させるためだけの強引な伏線などはなく、映画の中の生きた役達が絡むことによる複雑な構成と無駄がなくスピーディーな展開は心地よいシンフォニーを聞いているようです。アカデミー作品賞「クラッシュ」を観た時にも同様の感覚を覚えました。もっとも「クラッシュ」はテーマが存在するので、内容はかぶるところは少しもありませんが。
俳優人たちの芸達者ぶりも必見!ここまでくると、もはや誰の演技が良いとか言うことすらバカバカしい。その中でもフランシス・マクドーマンドの存在感は驚異的でした。
前作、傑作「ノーカントリー」を作った後に本作とは…ほんとにコーエン兄弟には感謝の気持ちです!
今後も活躍を期待しております。
連想作品:
「パルプ・フィクション」
「クラッシュ」
2009/05/01 17:31
Good Luck
バーン・アフター・リーディング [80点]
試写会で見て来ました。
作品は入り組んでいるので、やはり、コーエンブラザーズという作品でした。公開前でまだ見てない人多数だと思うので、ネタバレしないように一つだけヒントを。
コレがわからないと、頭に「?」が浮かんだ状態で映画を見ることになります。
さて、そのシーンは弁護士秘書のシーン。
まぁ、ここ分からなくても話自体は面白いんだけど。
で、以下は個人的なお気に入りのシーン。
ブラピの最後の登場シーンの表情は最高。他にもクルーニーのせっかく作ったのに壊してしまう「椅子」のシーンとか、クルーニーの最後の壊れっぷりとか、マルコヴィッチのイカレ具合とか、フランシス・マグドーマンドと最初にデートする男のシーンとか、ワンシーンを切り取って見ても面白いシーンが山盛り!!!
でもやっぱり、コーエンブラザーズなので、彼らの作品を好きでない人は面白くないのかも。
でも個人的には楽しめました。
公開したら見に行く予定の人は、上のシーンを楽しみにしていてね。
2009/04/20 00:12
バターサンド
「どんだけ〜」IKKO流『バーン・アフター・リーディング』でシェイプアップ!
2009年4月23日(木)、六本木のGAGA試写室にて、『バーン・アフター・リーディング』のPRイベントがあり、IKKOがゲストとして登場。自ら考案した「バーン・フィットネス体操」を披露した。
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バーン・アフター・リーディングを観て。。。・・・