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イエスマン “YES”は人生のパスワード

Yes Man
2008/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/104分
出演:ジム・キャリー ゾーイ・デシャネル ブラッドリー・クーパー リス・ダービー   ジョン・マイケル・ヒギンズ ダニー・マスターソン テレンス・スタンプ 
監督:ペイトン・リード
製作:リチャード・D・ザナック、デヴィッド・ヘイマン
原作:ダニー・ウォレス
脚本:ニコラス・ストーラー、ジャレッド・ポール、アンドリ ュー・モーゲル
撮影:ロバート・D・イェーマン
http://www.yesman-movie.jp

偏差値:54.6 レビューを書く 解説

THEコメディー♪ [78点]

さすがってジム・キャリー感じだった面白いし楽しめた♪イケメンのブラッドリー・クーパーも出てるしo(≧∀≦)o

ジム・キャリーのYesっぷりがまたすごく楽しめた

2010/09/09 23:54

シネマ25

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人生を変えるYES野郎。 [79点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
レンタル屋さんをフラフラとしてたら、たまたま目が合った一品。
ジム・キャリー主演という事で即借りて観ました。

何事に対しても「NO」の一点張りなNOMAN銀行員カール。
ある日、何事にも「YES」と答えるYESMANになった事で人生が変わったという友人と再会して、NOMANからYESMANになろうと挑戦した途端、それまでは無かったような好機が訪れ次々と人生を好転させていくのだった。

やっぱり人生は前向きが一番! そんなパワーのある映画でしたっ。
意識してジム・キャリーを観たは「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」以来だったので、一瞬年取ったなーっと思っちゃったのですが、相変わらず動きや演技にはキレはありますねー。
NOばっかりの暗いムードから、YESになった途端好転しまくりなトコとかジム・キャリーの本領発揮で、コメディ色たっぷりで面白かったですねーっ。
それにしても、誓いを立てたら以後NOと言ったら災いが起こる訳なんですけど、これがまた極端でまた笑いを誘いますねー(笑)

しかも、面白いのが原作者であるダニー・ウォレスさんは実際にYESオンリー生活を7ヶ月続けて、この物語の基礎になるような出来事を経験し同名の本まで出してるらしく、その辺もまた興味深いですねー。
そして、DVDのメイキングで知りましたけど、派手なアクションシーンはスタント使わずジム・キャリー本人が挑戦しまくってたんですねwwww

ただ、一方的にハッピーになっていくだけでなくて、ちゃんと落としどころを造って上げているので飽きる事なく最後まで観る事が出来ました。
それと同時に、必ずしもYESを言い続けるだけが正しい事じゃないという教えっぽい所もあって、それがラストのワンシーンがそれに気づいた人と気づかなかった人との対比になってる感じで面白かったですっ。

2010/03/15 07:21 (2010/04/23 15:21修正)

ころね

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面白かった! [60点]

試写会で見てきました!
ジム・キャリーらしさが出ていて面白かったがやっぱり年とったなぁ〜って感じがした!

2009/06/06 10:21

パッチ

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テーマ良し [68点] [参考:1]

ポスターを見た感じ、こいつはいかにもジム・キャリー映画っぽい映画に違いないと期待しまして、見てみることにしました。ジム・キャリーの映画って、アホらしくても、それなりに満足感が得られるものですから。役者がいいからでしょうね。

今回も、まああまり品の良くないギャグが色々と出てくるわけで、そこら辺はだらだらのんびり楽しめました。

僕がひかれたのは映画のテーマ。非常に真面目なテーマです。これって哲学ですよ。

すべてに「イエス」という。ただそれだけのこと。わかりやすく言い換えると、「相手の頼みを断らない」という哲学。結構興味深い哲学ですよね。

例えば、相手にどこどこに行かないか?と誘われて、「ノー」といえば、それっきり何も起こらない。しかし、もし「イエス」と答えれば、そこから何かが発展し、それが新しい世界を切り開くきっかけになるわけです。

これって、僕は現実でも経験があります。多少乗り気じゃなくても、そこに行ってみる価値はあるわけです。そこからまた新しい出会いや発見があるかもしれない。人生は大きく変わります。

とまあ哲学としては興味深いわけですが、それを映画として面白く描けているかというと、そこがあまりうまくないのが難点ではあります。同じテーマで別の作品が見てみたいですね。


2009/03/18 03:58

シネマガ管理人

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