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2008/日本/東宝
出演:松山ケンイチ 加藤ローサ 松雪泰子 ジーン・シモンズ(2) 
監督:李闘士男
http://www.go-to-dmc.jp/

偏差値:58.0 レビューを書く

原作を見事にアレンジ! [90点] [参考:2]

このレビューはネタバレを含みます

本日、映画館で観てきましたーっ!

原作が大好きで、アニメも全部観ちゃってますので、映画版はどうなっているんだろうと鼻息荒くしながら見てきました。

見終わってからのは感想としては、とにかく、凄い! よくぞここまでやってくれたという感じですっ!
原作を完全忠実にしていないという意見もあるかもしれませんが、私は既存するエピソードの端々をくっつける事で、一つの話としてちゃんとまとめている部分に大きく評価すべきではないだろうかと思いますっ! 思わず、構成作家さんの名前を確認しちゃった位ですよ!!

なんていうのか、もしもDMCが一巻分の話だったと仮定したら、きっとこういう形で終わっていたんだろうな~っという感じがするナチュラルなストーリー構成で、役者も演出も最高にマッチング……一部、悲しい事になっている部分もありましたが……している感じでした!
とにかく、周りのお客さんも大爆笑、原作を知っている私もニヤニヤと最高に盛り上がった感じで終了した感じです。

ただ、もしも変更が出来るなら、ラストのジャックとの対決は原作完全忠実でやって欲しかったな~っという位でしょうか。ちょっと物足りなかったですねー。まあ、それまでの完成度が高すぎたせいかもしれませんが……。

最近の邦画はちょっとー……と思う、私に「いやいや! まだまだ邦画は死んでないぜ!!」とハッキリコッキリポッキリ思わせる良作でしたっ!

2008/09/19 01:02

ころね

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