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ロード・オブ・ウォー

Lord of War
2005/アメリカ/122分
出演:ニコラス・ケイジ ジャレッド・レト イーサン・ホーク ブリジット・モイナハン イーモン・ウォーカー サンミ・ロティビ イアン・ホルム ユージン・ラザレフ 
監督:アンドリュー・ニコル
製作総指揮:ブラッドリー・クランプ 他
製作:ニコラス・ケイジ、ノーマン・ゴライトリー 他
脚本:アンドリュー・ニコル
音楽:アントニオ・ピント
撮影:アミール・M・モクリ
編集:ザック・ステンバーグ

(データベース登録者:ころね

偏差値:52.4 レビューを書く

死の商人は必要悪なのか? [60点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
ニコラス・ケイジはやっぱりこういう役をやらせるとハマり役だなーっと思いますねー。

幼少期、ギャングの抗争を目撃した事から武器商人になることを決意したユーリーは、大手武器商人と手を組もうとするが失敗し、独自の路線で武器商人として成り立っていく事を決意する。
冷戦の終結と共に大量の武器が闇市場へと流出していく勢いを味方につけて、複数の名と国籍を持ちながら一流の武器商人としてのし上がっていくユーリー。
しかし、取引で得た麻薬で弟は麻薬中毒となり、最大の支援者であった祖父は暗殺され、最愛の妻と子には自分の正体を偽るという生活は徐々に破局を迎えていくのであった。

複数の「死の商人」を取材する事によって得た事実(ノンフィクション)を元にして作られたフィクション作品。
悪い事はやはり出来ない。やった事は必ず自分の身に戻ってくる。
というような単純な話ではなく、政治的な面や必要悪という存在の事など、なかなかと考えさせてくれる作品です。

2011/07/28 18:10

ころね

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