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2008/日本/松竹
出演:本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 杉本哲太 峰岸徹 山田辰夫 橘ユキコ 吉行和子 笹野高史 
監督:滝田洋二郎
http://www.okuribito.jp/

偏差値:57.8 レビューを書く 解説

すべての人に優しい映画 [90点]

亡くなった人にも、また残された人にも優しい作品です。

亡くなった人の手を優しく包み込むように解きほぐし白装束を着せるしぐさは、まるで神聖な儀式のようでした。

脇役も演技派ぞろいで安心して作品を観ることができました。

特に山崎努氏の上司役は、名作「お葬式」をイメージさせる意図があったのかも知れませんが、まさにはまり役でした。

この作品で初めて納棺師という職業があることを知りましたが、うちの田舎ではそのような人はいなかったと記憶してるので、地域的な職業かもしれません。

予告編からは静かで重い作品のような印象を受けましたが、主人公にとって全く未知の納棺という仕事のカルチャーギャップから随所に笑いがちりばめられていて、時には笑い、時には涙でき、私にとって今年ベスト1の作品でした。

この原作を見つけ出し、映画化を実現させた主人公役の本木雅弘氏に拍手を贈ります。

主人公が河原でチェロを演奏する姿がヨー・ヨー・マに見えたのはご愛嬌ですね(笑)

2008/10/02 23:26

kira

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