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2008/日本/松竹
出演:本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 杉本哲太 峰岸徹 山田辰夫 橘ユキコ 吉行和子 笹野高史 
監督:滝田洋二郎
http://www.okuribito.jp/

偏差値:57.8 レビューを書く 解説

送るとは。 [65点]

このレビューはネタバレを含みます

今更な気はしますが、観ましたっ。

チェロ奏者として活動していた大悟は、突然の楽団解散によって夢立たれて妻と共に故郷の山形へ帰ってくる事になった。
心機一転、求人で見つけた旅行代理店で働こうと意気込んでやってきたものの、そこは旅行代理店ではなく葬儀屋。
しかも、あれよあれよいう間に採用が決まり、そしていきなり現場に方込まれる大悟。
最初は戸惑いながら、周囲からの無理解に苦しみながらも、御遺体を向かい合う大悟だったが、徐々に納棺夫としての自覚が芽生えていくのであった。

アカデミー、日本アカデミーの両方を受賞しているだけあって、面白かったですっ。

人間の死というテーマを、大笑いとまではいかなくても、細かな笑い幾つか散りばめながら柔らかくしている印象と共に、夢やぶれて最初は嫌々、しかも周囲からの無理解に苦しみながら、それでも納棺夫として成長していく姿など丁寧に作られていたと思いましたっ。

2011/07/07 12:54

ころね

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