ハプニング

ゾンビ映画です [92点] [参考:2]

シャマランって結構僕好きかも。この映画もかなり好きなんですよね。あまり評判は良くなかったようですが。

ある意味、ホラーの王道ですよこれは。僕はこれはゾンビ映画を見るような気持ちで見てた方がいいと思うんです。今回は敵が全く見えていない。何しろ敵は風ですから。でもその恐怖の描き方としてはゾンビ映画と変わりません。ゾンビから逃げるように風から逃げて家に閉じこもるわけです。次々と犠牲者が出て、どうしょうもないくらい大変な状況に追い込まれて・・・。この風が何だったのか。そんなことは問題ではありません。彼らにはとにかく生き残ることが大事です。ホラー映画好きの僕はワクワクしながら見てました。

ロメロ映画やダニー・ボイルの『28日後・・・』などが好きな人なら、きっとこれも気に入ってもらえるんじゃないでしょうか。

2009/12/20 23:07

シネマガ管理人

コメント2件

痛い、痛い、痛い！ [60点]

ハプニング【happening】
１ 思いがけない出来事。突発的な事件。２ 偶然的な出来事を呈示し、その効果を追求する音楽家・美術家の前衛的芸術運動。1950年代末期から60年代、米国を中心に展開。
辞書：大辞泉（JapanKnowledge）

タイトルの通り、突然始まって、突然終わり、再び突然始まるパニックホラー映画です。
結構グロいというか痛いシーンが多いですねー。スプラッタとか色々と見てますけど、ああいう派手なやつよりも、髪留めでグサーッとかああいう地味なやつの方が身近に感じられて観てて「あいたたた」となります。

他のレビューでも書かれていますが、冒頭の公園と工事現場のシーンは掴みとしてとてもよかったと思います。
風が吹いたら事件が起こるという設定など、効果的に利用していたと思います。

その後の展開も様々な憶測が飛び交う中、逃げまどう夫婦と子供の物語。９１分という枠だったので、次がどうなる次がどうなるとワクワクしながら観ていたので、やたら間延びする事なかったとは思います。

2009/08/10 07:56

ころね

人智を超えた作品？ [50点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
シャマラン監督は我々の理解を超えるところに居られるのでしょうか。

風が吹くと人々が次々と自殺していく。
テロ攻撃？
植物が原因？
人が密集しているところで発生する？
政府の陰謀か？

見ている人に最大限の謎と緊張を残して、フェードアウトした本作品。

まるで、オチは教えてやんないよ、と笑われているような気がしました…

シャマラン作品の楽しみのひとつである、『監督を探せ！！』（個人的に楽しんでいるものです）ですが、なんとまぁ…これに関してはいっぱい食わされました。

2009/05/29 08:08

jake

見えない恐怖 [70点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
冒頭のつかみはばっちりです。
公園で風が吹くと突然人々が立ち止まり、次々と自殺をしていく。
工事現場を見上げると次々と人が降ってくる場面はマジでビビリました。
わけも分からず逃げ惑う人々。そしてまた風が吹くと人が死んでいく。

と、ここまではワクワクしながら観ていたのですが、あとは原因の解明も対処の方法もなくひたすら逃げる主人公一家を映すのみで、90分ちょっとの作品なのにやたら長く感じました。

植物が自己防衛のために人間を自殺に追い込む成分を出しているらしい、との説明はあるものの今ひとつ説得力がなく、結局原因は謎のままで翌日には事態が終息した終わり方（他国では再発したような終わり方でしたが。）には何だかストレスがたまりました。

原因を究明してそれに立ち向かう人々を描けばればもっと面白くなったと思うのですが、そうするとよくある作品になってしまうので、あえて原因を明確にせずに人類が自然に対して行ってきたことへのしっぺ返しを、見えない恐怖として観客に警告するのがシャマラン監督の意図するところなのかもしれません。

2008/08/01 17:51 (2008/08/02 08:00修正)

kira

ハプニングもなんのその！美人女優トン・ヤオ登場

10月19日（月）、六本木にて、東京国際映画祭でグランプリを競うコンペティション部門に選出されている『台北に舞う雪』が上映され、出演者のチェン・ボーリン、トン・ヤオ、トニー・ヤン、モー・ズーイー、そして監督のフォ・ジェンチイが舞台挨拶に立った。

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