August Rush
2007/アメリカ/東宝東和/114分
出演:フレディ・ハイモア ケリー・ラッセル ジョナサン・リス・マイヤーズ テレンス・ハワード ロビン・ウィリアムズ
監督:カーステン・シェリダン
すべての音は音楽である [80点] [参考:1]
このレビューはネタバレを含みます
全くのノーマークで、たまたま時間の都合でこの作品を観ましたが、全編にわたって演奏される音楽が素晴らしくいい作品でした。
クラッシクにロックにゴスペルにといろいろな音楽が聴けるのも楽しかったですが、チェリストの母親とロック歌手の父親がそれぞれの会場で演奏する音楽がスクリーン上でシンクロするのは鳥肌ものでした。
ゴスペルを歌う女の子も歌が上手かったけど、主人公が出会う黒人少年の歌声が若い頃のマイケル・ジャクソンそっくりで、もっと長く歌う場面を観たかったですね。
ストーリーはちょっと出来すぎで中途半端な感じもしますが、韓流ドラマが好きな人なら完全にツボにはまる展開なので十分楽しめると思います。でも都合のよすぎる展開がダメな人なら評価は低いかな。
主人公の少年が音楽の才能を開花させるあたりはかなり強引な運び方ですが、そこはまあモーツァルト的な神童の再来と割り切って観ましょう(笑)
久しぶりに観たロビン・ウィリアムズ、今回は悪役ですが相変わらずキャラが濃かったです。
2008/06/29 03:53