タイタンの戦い
Clash of the Titans
2009/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/111分
出演:サム・ワーシントン リーアム・ニーソン レイフ・ファインズ ジェマ・アータートン マッツ・ミケルセン ジェイソン・フレミング アレクサ・ダヴァロス
監督:ルイ・レテリエ
http://wwws.warnerbros.co.jp/clashofthetitans/
主人公の性格 [75点]
※ネタバレを含むレビューです。
この手の性格を持った主人公って、多い気がします。傍から見ているとなんとも危なっかしいというか、やきもきするというか…
「神の力は借りない」って言ったじゃん!!
みたいなツッコミはさておいて。
出だしでイチャモンつけましたが、面白かったです。
神と人間のハーフって設定で、主人公がめちゃめちゃ強いわけじゃなく、脇を固める戦士たちが屈強そうで、いい感じのキャラで、ワクワク。
でも、そんな彼らの扱いが残念で、むむむ…
続編も見るぞー!
2012/04/29 02:14
jake
映像は派手だが厚みが感じられない [70点] [参考:1]
ギリシャ神話はゼウス、ポセイドン、ハーデスが3兄弟で、長兄のハーデスが冥界の支配者に追いやられたのを恨み、虎視眈々とゼウスの座を狙っている程度の知識しかなく、本作もそれがベースになったストーリーなのだが、そんなことは知らなくても差し支えのない作品である。
ストーリーはいたって単純で、ドラマ性よりも最新のCG技術を駆使した見せ場の連続が売り物のためか、映像は確かに派手なのだが、作品に厚みがなく心にズシリと響くものがない。
この手のやたらと製作費をかけたB級作品にそれを求めるのが無理なのかもしれないが、やはり特撮とドラマのバランスがいい作品はより以上に映画の世界に浸れるため観ていて気持ちがいいものである。
本作でも物語の終盤に主人公のペルセウス(サム・ワーシントン)が一緒に旅をしてきた仲間に感謝の言葉を述べる場面があるのだが、ストーリーに厚みが感じられないためか感動的であるはずのセリフが何だか取って付けたような言葉に聞こえてしまった。
また、これだけCGだらけの作品が氾濫している今となってはこちらもCG慣れしているためか、本作からは初めて『マトリックス』を観た時のような驚きが感じられないばかりか、CGがない時代に作られた『アルゴ探検隊の大冒険』で骸骨剣士と主人公たちの戦いを観た時のような驚きも作り出せなかったのかと思うと何とも残念である。
もっともこれは2D版を観た感想なので、3D版を観たのなら『アバター』のような映像世界を体感できて、また違った感想になったのかもしれない。
惜しいのは最大の敵であるクラーケンがテレビゲームによく出るような何だかよくわからないヌメヌメトした巨大な怪物として描かれていたため、その姿がほとんど記憶に残らなかったことで、ウルトラマンや東宝特撮映画で育った者としてはもっと怪獣美に溢れた造形にしてもらいたかったところである。
とは言え、冒険活劇としてはそれなりに面白く、この手のB級作品が好きな人や親子連れで映画を楽しみたい人が映画館の大画面で観るのにはお薦めの1本である。
2010/05/09 19:16
kira
2Dで鑑賞しました。 [80点]
3D版に行きたかったんですが、2D版の試写会しか残念ながら当たらず(涙)
でも、2D版でも充分に迫力のある映像が楽しめました。
それにしても最近のハリウッドは神話ブームなんでしょうか?神話モノ多いですよね。
主人公・勇者ペルセウスをサム・ワーシントンが身体を張って熱演していました。
彼は正義感溢れる役柄が良く似合いますね。
鍛え上げた肉体で繰り広げるアクションシーンがかっこ良かったです。
神話時代の街並み、人々の生活の様子や服装、神殿、大自然を生かしたロケーションなど、ギリシャ神話の世界観がよく表現されていて、とても雰囲気がありました。
巨大サソリ、メデューサ、クラーケンなど、怪物との戦いは大迫力でとても見応えがあり、3D版でも観て見たいと思いました。
冒険あり、友情あり、アクションあり、ラブありのハリウッド大作らしい、見所満載の作品でした。
2010/04/21 09:55
タカリコ
初めてみた3D [80点]
今更ですが、初めて映画を3Dで鑑賞しました。
もっと飛び出してくるかと思っていましたが意外とそうでもなかったような。同じ映画を2Dと3Dで見比べてみないとわからないかもしれませんが・・・。
ストーリーの展開もテンポよくって、楽しめました。
ちょっとくすっと笑えるところがあったり、迫力ある戦いのシーン等、見所満載であっという間に終わってしまいました。
サム・ワーシントン、かっこいい~。
是非続きが観たいですね。
2010/04/20 22:41
frparis
無難だけれど... [30点]
子どもの頃の作品のリメイクということで期待して見ましたが、期待した程ではなかったというのが正直な感想です。3Dではなかったのですが、なんとなく平板な感じが拭えませんでした。
2010/04/18 11:19
ねぎちゃん
十二分に楽しめる [80点]
鑑賞させていただいたのは3Dとなりますが、
ストーリー構成はシンプルで楽しめます。
ギリシャ神話に基づいている話というのもあって、
話にすんなり入り込めたのは、一つの要因かもしれませんが。
強いて言えば、公開時期。
色々商業的なこともあって、春の公開となっていますが、
今回出てくる登場人物の多くは、秋の星座たち。
映画の鑑賞に浸って、星空を眺めるなんてことを
してみたかったです。
2010/04/17 13:26
takepon
大人も子供も楽しめる映画 [80点]
登場する怪物たちの形も質感も動きもリアルで、スピード感があり、本当の生き物のようでした。特に巨大なクラーケンが破壊の限りを尽くすシーンは呆気にとられるほどの迫力です。とにかく、怪物たちを出し惜しみせず、終始画面狭しと暴れまわらせます。すごい迫力でした。
ストーリーは本来のギリシャ神話とはだいぶ違うようですが気になりませんでした。サム・ワーシントンはじめ人間や神々はこの映画においては脇役のようで、主役はあくまで怪物たち。人間は怪物の恐ろしさを引き立てるための存在なのですから、ドラマもあってないようなもの。単純に楽しめます!。
3Dで観るのがお勧めです。
2010/04/13 11:33
hachi
『タイタンの戦い』サム、「I love Japan!」をファンに熱いメッセージ
2010年4月8日(木) 東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われた映画『タイタンの戦い』ジャパンプレミアに主演サム・ワーシントン、ルイ・ルテリエ監督が出席。レッドカーペット・イベントが行われた。
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