シャーロック・ホームズ
Sherlock Holmes
2009/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/101分
出演:ロバート・ダウニーJr. ジュード・ロウ レイチェル・アダムズ マーク・ストロング
監督:ガイ・リッチー
http://sherlock-holmes-movie.warnerbros.com/
観てよかった [95点]
公開終了間近、ぎりぎりで観てきました。ロバート・ダウニーJr.が大好きなので、すごく楽しみにしていたのですが、楽しみを醸造し過ぎてこんな時期になってしまった…後悔しきり。もっと早く観て、もう一度映画館で観たかったなぁ。迫力があり、映像の陰陽の差、おしゃれ心のある演出など、どれも大画面で観るべきものだと思いました。
シャーロック・ホームズの人物描写も、肉体的なエキスパートである所が描かれていたりして、とても良かったと思います。何より、ロバート・ダウニーJr.とジュード・ロウのコンビがめちゃイケてる!ロバート・ダウニーJr.がメアリーに対して出す男の嫉妬心の表情とかがすごく上手くて。やっぱり彼は最高です。
2010/04/28 10:56
ここなつ
シャーロックホームズの魅力 [80点]
今回のシャーロックホームズの魅力は、①19世紀ロンドンの時代背景の表現がCGを使って、うまく表現されている。②ジェームスボンド顔負けのアクションがテンポ良く展開されていた。
頭を使う推理映画だと思って観ましたが単純に楽しめる映画でした。
2010/04/26 11:02
hachi
アクティブ・ホームズ、カミング!!! [90点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
とにかくカッコいい!!
予告を観て、これは絶対に映画館で観るべき映画だと思って映画館に走りました。
もう誰もが知っている有名人、シャーロック・ホームズとワトソン博士のコンビが繰り広げる大冒険活劇!
様々な謎! 息をする間もないアクションに次ぐアクションの連続! まるで冒険小説を読んでいるかのように次々と物語が展開して、いつの間にか終わってしまったという感じですっ。
ロンドンの町並みもそうですが、一人一人がやたらと良い味をしていて、ユーモアもあるし、とにかくお得だったなーっという感じです。
落ち着いたオトナな男を醸し出すシャーロック・ホームズもいいですが、こういうやたらと野性味溢れる上に知性的というホームズというのも魅力的なのですっw
一見すると、魔法か何かかと思わせるような現象の数々もしっかりと科学的根拠に基づいて推理されたりして、なんだか手品の種明かしを見ているようでワクワクなのですっ。
個人的に、劇中に何度も追撃してくる岩山みたいな大男がお気に入りですっ。
「待たせたな」とベタな台詞を吐きつつ、その期待通りに現れる彼のその存在に胸キュンですよwww
2010/04/23 15:34
ころね
わかんね・・・ [51点] [参考:1]
RDJも好きだしジュード・ロウにも惚れてるから、彼らを観に行くだけでも楽しめるだろうと踏んで観たけど、ダメだった・・・。
シャーロック・ホームズに入れ込んでもいないので、斬新なホームズとワトソンも何の違和感もないんだけれど、とにかくストーリーに乗り切れないまんま最後まで行ってしまった。
ガイ・リッチー監督作品ということを知らずに行ったんで、ガイ・リッチーの名前が出ててビビった。
スナッチ以降作品観たことないけど、スナッチ観た時点で、たぶんこの人スナッチとかロックストックみたいな似たような話しか撮れないんだろうと思っていた。
(でもなんかもう昔過ぎて忘れたな・・・)
探偵ものって、基本ああいう展開だったっけ?
と私は思ってしまったんだが・・・。
名探偵コナンのほうが楽しいじゃねーかと思ってしまったのは、推理モノに疎いからなのか、それとも私の頭がついていってないだけなのか・・・。
物語の展開にヒネりがあんまりにもなさ過ぎるじゃねーか、これって推理してるって言えるのか? と感じたのは、私が探偵モノを理解していなさ過ぎるからなのだろかー・・・。
レイチェル・マクアダムスは相変わらず美しかったけど。
とにかくなぜか面白みが感じられなかったなー。
2010/03/21 01:08
cathy
新・ホームズ [95点]
全く新しいシャーロック・ホームズを楽しむことができました。
原作のホームズとの違いに違和感があるかと思い、最初から覚悟して見てみましたが、新しいシャーロック・ホームズとしてとても楽しめました。
原作で登場したキャラクターも色々出てきました。ワトスンやハドソン夫人はもちろん、あの宿敵の存在も匂わせ、まさかのレストレード警部まで出てくるとは…
ストーリーはアクション色が強めでしたが、ホームズのズバ抜けた推理もきっちりと披露されましたし、ワトスンとの掛け合いもやはり素敵でした。
アクションが充実していたため、最後までスピーディで退屈しないストーリー展開がよかったです。強いて言えば、もっとホームズの驚異的な推理を随所で見せて欲しかったかなぁ。
カッコよく、どこか今風のホームズ&ワトソンの冒険をお楽しみください!
2010/03/13 23:56
jake
別人28号の“シャーロック・ホームズ” [70点]
※ネタバレを含むレビューです。
苦労人ロバート・ダウニー・Jrがホームズを演じるという、思い切ったキャスティングで話題騒然の映画「シャーロック・ホームズ」をパリで観てきた。
大切な結論から先に書く。“これは従来のホームズものとは全然別の映画として観るべし”ということだ。アメコミ映画+レトロ風味の映像+ホームズものの設定+アクション映画=ガイ・リッチー監督による今作、ということになる。これからこの映画を観る方は、この公式を絶対に忘れないで欲しい(笑)。熱心なホームズ信者の方には間違ってもお勧めしない(笑)。
最初からそのつもりで観れば、なかなかどうして結構楽しめるエンタメ映画。マドンナの呪縛から開放されたガイ・リッチーの勘がどれぐらい戻っているか、正直心配だったのだが、徹頭徹尾スピーディーな演出で中盤のもたつきをたくみにカムフラージュしつつ、本家ホームズの“謎解きサスペンス”の側面もちゃんとカバーしていたと思う。
ホームズの宿敵モリアーティーは、神秘的なアレイスター・クロウリーちっくに脚色され、彼が引き起こすオカルト風味の事件を、ホームズが見事科学的に解明していくという次第。今回、ダウニーの演じるホームズは、天才であると同時に狂気の世界にも片足をつっこんでいる人物と描かれていて、完全な社会逸脱者。常に、常識人の親友ワトソン医師におんぶに抱っこの状態だ(笑)。ローの演じるワトソン医師は元軍医という設定で、常にレイピアと拳銃を持ち歩く武闘派。腕っ節も強く、小柄なホームズがピンチの際には真っ先に駆けつける頼れる相棒だ。ダウニー・ホームズも武闘派でケンカっぱやい。ガイ・リッチーらしいコテコテのアクションにも、いちいち薀蓄を垂れているところが笑える。ダウニーは完全に波に乗っている。ホームズというキャラクターに、若々しさと、なんとも言いがたい母性本能をくすぐるチャームを添えた。それが新解釈ホームズの最大の魅力である。
2010/02/06 18:07
豆酢
『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』ジュード・ロウが来日
2月15日(水)、イギリスの俳優ジュード・ロウが『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』のPRで来日。新宿にて記者会見を行った。
『シャーロック・ホームズ』で親日ぶりをアピールしたジュード・ロウ
2010年2月18日(木)、六本木にて、『シャーロック・ホームズ』のジャパンプレミアが行われ、レッドカーペットにジュード・ロウが登場した。
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