G.I.ジョー
G.I.Joe: The Rise of Cobra
2009/アメリカ/パラマウント
出演:チャニング・テイタム シエナ・ミラー イ・ビョンホン レイチェル・ニコルズ マーロン・ウェイアンズ デニス・クエイド レイ・パーク
監督:スティーヴン・ソマーズ
http://www.gi-j.jp/
偏差値:57.6 レビューを書く
迫力は [69点]
※ネタバレを含むレビューです。
ある。迫力は。たぶん二作目を作りたいんだろう。そんなエンディングだったけど、あまりにもみえみえかな。映画を見終わった余韻が足りない。全体としては、まあまあです。
2010/01/16 22:46
伯爵
ナノテクとは盲点でした [85点]
アニメの「G.I.ジョー」は子供の頃、好きじゃなかったんですよね。というのも、僕の地域だけのことかもしれませんが、「G.I.ジョー」は「トランスフォーマー」が終わってから、その次に始まった番組だったと記憶してるのですが、僕は「トランスフォーマー」が好きだったので、ロボットの出て来ない「G.I.ジョー」は好きになれなかったんです。だからアニメの方は見てませんでした。「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」がまさか同時期に同じ会社で映画化されることになるとは。
映画となると「G.I.ジョー」が圧勝かな。スパイアクション映画みたいなノリで面白いです。テンポよく最後まで見られました。キャラクターも一人一人個性が強くて、それぞれの裏ストーリーも濃厚に描かれていたと思います。お調子もの、美女、喋らない奴、必要な役者が揃っています。意外にも大物俳優がちょっとした脇役で出演してたりして豪華です。
G.I.ジョーの本拠地の訓練シーンのものものしさとか最高ですね。ジェット機、潜水艦など、色々な兵器や乗り物が次から次へと出て来てきますけど、どれもかっこいい! 同じバリエーションは見せず、毎回違う手で見せます。ナノテクノロジーに目をつけているところも面白いですね。「地球が静止する日」と比べてもこっちの方が描き方がうまいですから。走って車を追いかけるシーンは本当に面白かった。最後にメンバー全員が横一列に並んで歩くシーンがイカス! 「スター・トレック」のときも思ったけど、やっぱりパラマウントの映画は何か心意気が違いますねぇ。
アクション映画として見ても面白いですけど、綺麗な女優さん2人にも注目です。悪役のシエナ・ミラーと正義役のレイチェル・ニコルズ。対照的な美女対決。どっちか選べと言われたら迷ってしまいますね。でも僕はレイチェル・ニコルズの林檎頬と綺麗な赤毛はやっぱり素敵だなあと思いますね。
2009/12/31 22:27 (2010/01/05 08:04修正)
シネマガ管理人
カッコいい!! [90点] [参考:2]
改めて映画館で見る映画の迫力を感じました。
大スクリーンをフルに使って、ド派手なアクションがてんこ盛り。
ストーリーなんて問答無用。正義の味方が悪いヤツをやっつける日本のヒーロー戦隊もののような展開に、少年の心をくすぐられまくりでした。
戦闘シーンも迫力がありました。中でも、スネークアイズVSストームシャドーの対決(幼少時の戦いも含めて)が好きでした。
あと、あのスーツを着て走り回りたい、と年甲斐もない想いに駆られムズムズしました。
(あるなら)次回作にも期待!!
2009/08/14 01:59
jake
CGもアクションもてんこ盛りの映画 [80点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
G.I.ジョーと聞くとアメリカの男の子向けのフィギュアとしか知らなかったので、いったいどんな映画になるんだろうと思っていたが、CGもアクションもてんこ盛りの作品であった。
観終わった後で調べてみたら1980年代後半に『地上最強のエキスパートチーム/G.I.ジョー』のタイトルて放映されたテレビアニメがあり、本作はその前日談、つまりエピソード0と言うことになる。
なるほど思い返してみると本作ではすでに結成されている国際機密部隊G.I.ジョーのチームに主人公とその友人が加わり、最初の戦いを終えるまでが描かれており、エピソード0にふさわしい内容となっている。
とにかくCGを駆使した映像また映像とアクションまたアクションの連続が観る者を圧倒する。
これが同じような映像とアクションの連続なら観る側も飽きてくるのだが本作は様々なバリエーションで見せつけることにより飽きるヒマを与えてくれない。
悪の組織コブラが操る謎の飛行物体からの攻撃によるナノマイトの強奪劇から始まり、主人公の入隊と砂漠の地下に作られたG.I.ジョーの秘密基地での訓練。
加速装置付きのパワードスーツを装着してパリでのカーチェイスに敵の攻撃によるエッフェル塔の倒壊。
氷山の下に作られた敵の海底基地とまるで空中戦を思わせるようなたくさんの小型潜水艇どうしの戦い。
最後は同時に発射され世界の主要都市を破壊しようとするミサイルをいかにして阻止するのか等々。
とにかく息をつく暇もないほどの勢いで映像が攻めまくってくる。
特に加速装置付きのパワードスーツによるカーチェイスは今のCG技術なしではできない映像で、これを観るだけでもカーチェイス好きにはたまらない作品である。
また予告編でもお馴染みのエッフェル塔の倒壊は本編では壊れていく様子が克明に描かれており迫力満点である。
忘れてならないのがジャパンプレミアで他の出演者よりも人気の高かった(行っていないので多分)と思われるイ・ビョンホンであるが、『ラッシュアワー2』のチャン・ツィイーのようにほとんど台詞もなくアクションだけを行うのかと思いきや、英語でしゃべるしゃべる。
白い忍者のような衣装に身をまといアクションをこなしているが、なぜにイ・ビョンホンが忍者??と思いつつもアメリカ人から観れば日本人も韓国人も同じ東洋人で、東洋の神秘と言えば忍者なのだろう。
監督が『ハムナプトラ』のスティーブン・ソマーズだけあって、ブレンダン・フレイザーがちょいと顔を見せたのはご愛嬌か。そう言えばイムホテップ役のアーノルド・ヴォスルーも出てたなあ。
観終わった後で心に何かが残るような作品ではないため好き嫌いが分かれると思うが、観ているあいだ中ハラハラドキドキの連発で、この手の映画が好きな人にはもってこいの作品である。
映画は次回に続く的な終わり方をするのでおそらくシリーズ化するのだろうが、うん、この手の映画好きとしては次回作も映画館で観たい作品である
2009/08/13 06:13 (2009/11/07 06:11修正)
kira
音響 迫力満載 [80点]
最大の見せ場であるパリでのアクションが、やはり圧巻です。
とにかく派手な映像とアクションを楽しむ映画で、何も考えずに鑑賞できます。
世界征服を企む勧善懲悪の分かりやすいストーリーで、内容が深いわけではないので、
ストレス解消になります。
わかりやすいキャラクター設定と、思い通りに進む物語ですので、ある意味安心して見れる作品。
パワースーツと車とのチェイスは迫力満載で、
パリ市街地での派手な戦闘、ナノマシンによるエッフェル塔の破壊シーン、他にも、息をつかせぬ派手なシーン満載で、このシーンを観るだけでも鑑賞する価値があります。
2009/08/11 21:39
こっこ
『G.I.ジョー』びしょ濡れのレッドカーペットにイ・ビョンホンら登場
2009年7月27日(月)、豊洲にて、『G.I.ジョー』のジャパンプレミアが行われ、スティーブン・ソマーズ監督、チャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、マーロン・ウェイアンズ、レイチェル・ニコルズらが登場した。
トラックバックはこちらのアドレスから受付しています。トラックバックについて