G.I.Joe: The Rise of Cobra
2009/アメリカ/パラマウント
出演:チャニング・テイタム シエナ・ミラー イ・ビョンホン レイチェル・ニコルズ マーロン・ウェイアンズ デニス・クエイド レイ・パーク
監督:スティーヴン・ソマーズ
http://www.gi-j.jp/
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ナノテクとは盲点でした [85点]
アニメの「G.I.ジョー」は子供の頃、好きじゃなかったんですよね。というのも、僕の地域だけのことかもしれませんが、「G.I.ジョー」は「トランスフォーマー」が終わってから、その次に始まった番組だったと記憶してるのですが、僕は「トランスフォーマー」が好きだったので、ロボットの出て来ない「G.I.ジョー」は好きになれなかったんです。だからアニメの方は見てませんでした。「トランスフォーマー」と「G.I.ジョー」がまさか同時期に同じ会社で映画化されることになるとは。
映画となると「G.I.ジョー」が圧勝かな。スパイアクション映画みたいなノリで面白いです。テンポよく最後まで見られました。キャラクターも一人一人個性が強くて、それぞれの裏ストーリーも濃厚に描かれていたと思います。お調子もの、美女、喋らない奴、必要な役者が揃っています。意外にも大物俳優がちょっとした脇役で出演してたりして豪華です。
G.I.ジョーの本拠地の訓練シーンのものものしさとか最高ですね。ジェット機、潜水艦など、色々な兵器や乗り物が次から次へと出て来てきますけど、どれもかっこいい! 同じバリエーションは見せず、毎回違う手で見せます。ナノテクノロジーに目をつけているところも面白いですね。「地球が静止する日」と比べてもこっちの方が描き方がうまいですから。走って車を追いかけるシーンは本当に面白かった。最後にメンバー全員が横一列に並んで歩くシーンがイカス! 「スター・トレック」のときも思ったけど、やっぱりパラマウントの映画は何か心意気が違いますねぇ。
アクション映画として見ても面白いですけど、綺麗な女優さん2人にも注目です。悪役のシエナ・ミラーと正義役のレイチェル・ニコルズ。対照的な美女対決。どっちか選べと言われたら迷ってしまいますね。でも僕はレイチェル・ニコルズの林檎頬と綺麗な赤毛はやっぱり素敵だなあと思いますね。
2009/12/31 22:27 (2010/01/05 08:04修正)
シネマガ管理人
『G.I.ジョー』びしょ濡れのレッドカーペットにイ・ビョンホンら登場
2009年7月27日(月)、豊洲にて、『G.I.ジョー』のジャパンプレミアが行われ、スティーブン・ソマーズ監督、チャニング・テイタム、シエナ・ミラー、イ・ビョンホン、マーロン・ウェイアンズ、レイチェル・ニコルズらが登場した。