HACHI 約束の犬
Hachiko: A Dog's Story
2009/アメリカ/松竹/98分
出演:リチャード・ギア ジョーン・アレン
監督:ラッセ・ハルストレム
脚本:スティーヴン・P・リンゼイ
http://www.hachi-movie.jp/
ハチの表情に感無量!! [80点]
犬も演技派がでたものですね~~。
ハチの表情や演技が見事で言うことなし。
ストーリーはだいたい想像がつきましたが、ハチの忠実な姿に心打たれました。
本当に絆の強さを感じました。
ウチの犬とは大違い!?
2010/08/05 15:59
ちあき55033
涙!涙!涙! [90点]
最後のほうはずっと泣きっぱなしでした。
ストーリーはもちろん、HACHIのなんとも言えない表情がたまらなく涙を誘います。
あまり映画は見ないのですが・・・
いままでであった映画のなかで一番の衝撃をうけました。
涙の出すぎに注意です。
しばらく涙がとまりませんでした。
2010/01/07 14:53
rairai
犬の演技に・・・ [85点]
※ネタバレを含むレビューです。
HACHI役は、子犬時代に一頭、成犬時代に3頭で撮影されたとか聞きましたが、どのシーンをとっても「演技でできるの?」と思わせるほど、犬の演技がすごい。
HACHIのストーリーは、誰もが知っているとおり涙なくして見られないものだけど、犬の演技という観点でも素晴らしく作られている作品だと思う。
2009/08/24 14:49
puri
ハチの日常 [93点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
恥ずかしい話だが、私はこの映画を見るまでは「忠犬ハチ公」がこういう話だとは知らなかった。
「亡くなった主人の帰りを駅で何年も待っていた犬」
そうか、そうなんだ。すごいなぁ、半端じゃないな、ハチって。(こんな日本人いるかしら?)
動物と子供が主役の映画は、さも「さあ、泣いてください!」といわんばかりのセンチすぎてシラける映画が多いので、あまり好きではないのだけど、この映画は例外だった。
ラッセ・ハルストレム監督か。さすがだなぁ~。
まず、映画の背景がいい。
アメリカ。郊外のベッドリッジ駅。
少しクールなくらいのきれいな街なみと駅。
バックには淡々と流れるきれいな旋律のメロディーが心地よい。
ハチとR・ギアが扮するパーカー教授、その家族、駅の人々の毎日の日々を描いている。
いってみれば、それだけなんだけど、この普通の人々の日常が私にはとても新鮮に写った。
時折、映像は白黒でハチの見える世界を映す。
ハチが寝転がって、一回転すると映像もくるりと回る。
アハ、なんだか犬の気持になったような・・・。
なんだか犬ってとても寂しがりやなのね、とか。
これが見ていて思った感想。
犬をよく知らない私には、なぜ、ハチはこんなに教授だけを好きなんだろう?て思った。
子犬の時、迷子の自分を拾って抱きかかえてくれたから?
その時、ハチは一目ぼれだったのかしら?
そういえば、ハチはオスなのか?メスなのか?映画では伝えてなかったよう。
まるで教授に恋している乙女のように、ハチは教授にまとわりつく。
きっと、これが人間だったら、さぞうっとうしいに違いない。
秋田犬は媚びない気高い犬だと、作品では言っていたけれど、教授への愛情は人間の誰よりも強い気がした。
そう、教授の愛しい妻よりも。
終盤、突然の教授の死から10年過ぎた時、妻がお墓参りの後、駅で待っていたハチを見つける。
妻は信じられないという顔をしてハチを抱きしめる。
年老いてしまったヨボヨボのハチ。
美しかった毛並みも薄汚れていて、見るからにみすぼらしい。
このシーンはいい。
わかっていても泣ける。
もうすぐハチにも死が待っている。
そしてラストへと、続く。
見終わった後、ふと思ったが、映像は教授の死をハチには直接わからせてはいなかった。
それでもハチは知っていたのではないか?
知っていても、ハチは待っていた。
いつものように、ベルトリッジの時計が午後5時をしめすと
教授が帰ってくる時間。
駅のドアから教授が出てくる。
多分、その待っている時がハチにとって、一日の中で何よりも喜びの時だったのだろう。
2009/08/14 22:52
ちりつも
涙涙 [50点]
※ネタバレを含むレビューです。
内容も既に知っているが、先生はもう帰らないのに待っているハチを見ると涙無しでは見れない?特にハチが老衰して、永眠する瞬間に先生の幻を見れるシーンは会場中鼻を啜る音?しかし、ハチ公物語を外国版にするのは違和感大?秋田犬だし?
2009/07/24 01:55
ffm
ハンカチ必須 [75点]
※ネタバレを含むレビューです。
渋谷のハチ公の話は余りにも有名
HACHIは3匹の秋田犬を使っていたそうです。
子犬時代は駅で迷犬となって教授に拾われるまででとにかく可愛くて
大人犬はリチャード・ギアとのボール遊びが印象的で
微笑ましいです。
老犬は駅で帰らぬ御主人を待つ犬を熱演、
悲しげなメロディも効果的でとにかく泣けました。
ハンカチ必須です。
2009/07/16 23:43
motomoto
泣ける作品 [80点] [参考:1]
渋谷駅にある銅像、忠犬ハチ公。
この感動の実話のストーリーを知っているだけに、
リメイクに疑問も持っていましたが、そんな不安も一気に無くなりました。愛犬家であるリチャード・ギアだからこそ、制作できた映画なのではないでしょうか?本当に最後まで「シンプル」な作品です。メジャー作品にありがちな、わざと涙を誘うようなシーンは全くありません。だからこそ見る側のイマジネーションにゆだねてくれる脚本で、最後に自然と涙がでて、心地よい映画でした。派手な作りじゃないけど、やっぱり泣きました。
小さなポエムみたいな映画で、ただ心で感じる作品。
大事な人を亡くすのは、人でも犬でもやっぱり悲しいですよね。
無償の愛と、信頼の美しさ、の大切さを教えてくれるステキな映画です。アメリカで秋田県が撮影?という疑問もあったのですが、アメリカの田舎町の美しい風景と秋田犬がこれほどまでに融合するのか!と思えるほど、描写もきれいでした。
2009/07/14 15:49
こっこ
かわいすぎ [85点] [参考:1]
幼いころにオリジナルを見た記憶があるけど、
ほとんど覚えていない。
でも、日本人なら、誰でも知ってるお話。
なんで、アメリカの犬に「ハチ」って名前を付けたんだろう?って予告を見て思ったんだけど、
映画を見て、納得しました。
この忠犬ハチ公の物語が、アメリカ人にも伝わるといいなぁと思います。
2009/07/10 23:50
ぷらねっと
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