スター・トレック
Star Trek
2009/アメリカ/パラマウント ピクチャーズ ジャパン
出演:クリス・パイン ザッカリー・クイント エリック・バナ ウィノナ・ライダー ゾーイ・サルダナ カール・アーバン サイモン・ペッグ レナード・ニモイ
監督:J・J・エイブラムス
原作:ジーン・ロッデンベリー
脚本:ロベルト・オーチー、アレックス・カーツマン
音楽:マイケル・ジアッキノ
http://startrek2009.jp/
ジャパン・プレミアで観ました! [90点]
かなり古い話になりますが、5月12日のジャパン・プレミアで観ました。レッド・カーペットで俳優さんたちがお出ましして、宇宙船USSエンタープライズ号の巨大模型も新宿歌舞伎町に出現させたので驚きでしたよ。
何のことか分かってもらえないかもしれませんが、ああ、写真を添付できれば良いのにぃ。
作品は今までのイメージを壊さすに、若いカークやスポックのやんちゃぶりが新鮮な印象です。新解釈があるというので楽しみにいったのですが、あれはこういうことになっていたのかと納得。
すごく充実した時間を過せました。
家に帰ってきてから、また古い作品も観かえししてしまいました。
2010/01/01 02:45
はりねずみ
映画館でウキウキ [85点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
久しぶりに最新ロードショー作品を映画館で観ました。「重力ピエロ」のチケットが取れなかったため、消去法的に「スター・トレック」を新宿バルト9にて。
という経緯なので、それほど期待せずに鑑賞スタートしたのですが、これがどうしてどうしてなかなかに面白い。
大体、私くらいの世代だと「スター・トレック」は子供のころの定番TVドラマでしょう。「謎の円盤UFO」とか「スパイ大作戦」と並んでしっかりと記憶に刻み込まれております。ジム・カークやスポックはもちろん、ドクター・マッコイにカトーにウフーラ。。。みんな古き良きテレビの思い出。
映画「スター・トレック」の舞台設定は、テレビで活躍していた彼らがまだ新米のひよっこだったころ。これが、それぞれ丁寧に性格付けされていて、「ああ、確かに彼らの若い頃はこんなだっただろうなぁ」とイメージをきちんと結び付けてくれているところが、一番ほほえましく好感の持てるところでした。
しかし、それだけではなくてSFドラマとしてもスケールが壮大で、画的にも豪華(スター・ウォーズ・エピソード4に登場したものは大体この作品中に見ることができるのではなかろうか。意識したのかもw)。ドラマ運びのテンポもきびきびとして、話のポイントの一つのタイムパラドックスも、非常にわかりやすかった。これ、シナリオがしっかりしてないと結構わかりにくかったりする(猿の惑星:の新しいやつとか。)。
ということで、懐かしいやら面白いやら、久しぶりに映画を観ながらウキウキ気分満喫でありました。
2009/06/08 00:50
frost
知らなくても楽しめる [85点]
『スター・トレック』シリーズは一切見たことがなかったのですが、むしろ良かったのかも知れません。
変な先入観とか期待とかをせずに見れたのもあるとは思いますが、普通に楽しめました。
まさにSFの王道といった感じ。ワープとか、タイムパラドックスとか、視覚効果みてるだけでもかなり満足。
シリーズの最初の話(になるんでしょうか)ということもあるのでしょうが、特別な知識がなくてもすんなりとストーリーに入っていける作りになってました。
映画館で見るべき作品。
2009/06/03 22:47
スライム
カーク艦長誕生秘話 [80点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
ジム・カーク艦長のそれこそ誕生からUSSエンタープライズの艦長になるまでが実に分かりやすく、簡潔にまとめられた作品である。
またTVシリーズでお馴染みの乗組員がどうやってUSSエンタープライズの乗組員になり、それぞれの役割が何かも上手く描かれていて、トレッキーだけではなくスタートレック初心者も楽しむことができる作品である。
もっとも熱烈なトレッキーの人は、あんなやんちゃなのはカークじゃないとか、あんなに感情を表に出すのはスポックじゃない、と言われるかも知れないが、そこはそれスタートレック・ビギニングと考えて観てもらいたい。
若きスポックの母親役でウィノナ・ライダーが出てきたのは嬉しかったが、えらい爺ちゃんになったレナード・ニモイが老スポック役で出てきたのも嬉しいサプライズである。
全編、目を見張るばかりのVFXとアクションシーンと戦闘シーン、とくに巨大ドリルを止めるために宇宙からの垂直落下にはマジでビビった。(なぜ空気との摩擦熱で燃えないのかは置いときましょう。)
作品には概ね満足であるが、1つ分かりにくかったのは爺ちゃんスポックの話から、どうも本作の舞台はTVシリーズと同じ世界ではなく、多次元宇宙に存在するアナザーワールドのように思えたことである。
TVシリーズと同じ世界で母星を破壊されたロミュラン星人が過去に戻って復讐しようと考えたが、時空の歪みによってアナザーワールドの過去にやってきたのに、とりあえず復讐のためにそこに存在するバルカン星と地球を破壊しようとするのは、アナザーワールドの住人にとってはとんだとばっちりだななどと考えてしまった。
もっともそれは私の勘違いかもしれないし、その他にも僅か1滴で惑星をも破壊してしまう赤色物質なるものが何の説明もなく登場するが、これはTVシリーズか今までの映画版にも出てくるのだろうか。
どなたかそのあたりに詳しい人がいれば読者レビュー等でぜひともご教示を願いますm(__)m
本作に登場するUSSエンタープライズは巨大で美しい。しかしその数十倍はあると思われるロミュラン星人の操る超ど級宇宙船が現れるシーンは桁違いの迫力であり、TVの画面ではその迫力は伝わらないと思うので、ぜひ映画館の大画面で観てもらいたい作品である。
なおTVシリーズでもしばしば乗組員の危機を救う転送装置も健在で、乗組員やバルカン星人の救出に大活躍するのだが、この転送場面では子供の頃から疑問に思っていることがまた頭をよぎってしまった。
転送する時に乗組員の肩にもし蝿が止まっていたら・・・まあそれはまた別の話だな(笑)
2009/06/02 23:22
kira
JJエイブラムスワールド全開のSF超大作 [90点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
「バットマン・ビギンズ」「ダークナイト」を監督したクリストファー・ノーランは自分がどれだけバットマンシリーズを愛しているかを映画会社のお偉いさんに延々と説きまくったそうです。
でもJJエイブラムスは「スタートレック」の特別ファンじゃないんだそうで、それが返って良かったんじゃないでしょうか。僕みたいにあまりこのシリーズに詳しくない人でも十分に楽しめる内容になってます。
若きカークが宇宙船を見上げるシーンがかっこよかった!これから壮大な宇宙戦争が繰り広げられるんだと観客に思わせるには十分なシーンです。
エンタープライズ号の内部を縦横無尽に動き回るカメラワークは流石エイブラムス。
戦闘シーンも迫力満点。手作り感がたっぷりだった「スタートレック」が装いも新たにCG満載の新たな「スタートレック」に生まれ変わりました。
昔からのファンだった人たちは、どう思ってるんでしょうね。こんなのスタートレックじゃねぇ!と言ってる人もいるかも。
敵の宇宙船がブラックホールから出てくるシーンは絶対にでっかいスクリーンで観ないといけないですね。ありゃすごいです。
惑星を内部から崩壊させるあの赤い物質やドリルを潰すための荒唐無稽な作戦はドラマ「エイリアス」を思い起こさせます。正に『エイブラムスワールド』です。
スポック船長の母親役、ウィノナ・ライダーが演じてました。お久しぶりに彼女の顔を見ました。まだまだ頑張ってほしいな~。
ラストのナレーションで、ここからカーク船長やスポックたちの旅が始まったんだと実感します。エイブラムスには続編を作ってほしいですね。
2009/06/01 22:35
tochiro
5月12日(火)、新宿にて『スター・トレック』のジャパンプレミアが開催された。監督のJ・J・エイブラムスはじめ、主演のクリス・パイン、ザッカリー・クイントらが来日、登壇した。
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