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2008/日本/日活=デスペラード/100分
出演:栗山千明 石田卓也 水嶋ヒロ 浅利陽介 高岡蒼甫 温水洋一 武田真治 大杉漣 杉本哲太 岸部一徳 
監督:本田隆一
http://www.gs-w.jp/

偏差値:59.6 レビューを書く 解説

音楽好きなので見ました [81点]

60年代の雰囲気がよくでていて、意外に良かった映画です。日本のGS(グループサウンズ)について、かなり詳しくなれました。バンドっていいよねって、あらためてそう思いました。栗山千明もかわいいし、それをとりまく3人の男性達とのコミカルなやりとりも楽しめました。いいなあ、この仲。

本物のGSの体現者、岸部一徳が出てるのが嬉しい。彼なしのキャスティングなんてありえなかったのでは。しかもかなり自分勝手な社長の役で、専務大杉漣の従順ぶりとか笑えました。杉本哲太が専務にどなられてすごく一生懸命がんばっている姿に同じ社会人として、結構じんとくるもがあったりしました。でも一番良かったのは、武田真治。のりのりで軽い感じの社長でしたけど、心の中ではきちんと経営者のハートをもっていて、なかなかほれぼれするものがありました。

2008/11/15 12:35

シネマガ管理人

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