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グリーン・ゾーン

Green Zone
2010/アメリカ/東宝東和
出演:マット・デイモン エイミー・ライアン グレッグ・キニア ジェイソン・アイザックス ブレンダン・グリーソン 
監督:ポール・グリーングラス
http://green-zone.jp/

偏差値:60.2 レビューを書く

臨場感を楽しむのみ [85点]

結末は周知の通りですから、、、
マットデーモンの演技力に弾きつけられ、あっという間に時間が過ぎます。ど迫力、その場にいる感覚に陥ります。3Dでなくてよかったです。

2010/07/04 05:21

neagari39

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これが現実 [70点]

イラク戦争のニュースを思い出す作品でした。ハート・ロッカーを鑑賞したことも頭の中がかけめぐりました。
アメリカはイラク戦争のとき爆弾を設置したあと、その爆弾が処理されずに被害を受けるのは一般の市民だという現実・・・
日本で生活していると実感はありませんが、このような不慮の事故でなくなる何もしていない市民、この先このような不幸がなくなる世の中がくることを祈るばかりです。
銃撃戦などもあり、サスペンスありで、見応えある作品でした。

2010/06/09 12:07

こっこ

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戦場に連れて行かれた臨場感 [90点]

戦争映画といえば、昔の戦争の掘り起こしですが、このグリーンゾーンは未だ真の解決が図れていない記憶に新しい「イラク戦争」を題材にしたものです。
テーマは政治色あふれるものですが・・・・
カメラワークとアクション、スピード感のある展開はまるで自分が戦場の真っ只中にいる感さえを覚え迫力満点です。
主役はあのボーンのマッド・デーモンですがマッド好きにはたまらない映画です。

2010/05/11 13:07

hachi

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改めてブッシュに怒りを覚えた [90点]

※ネタバレを含むレビューです。
湾岸戦争後のイラクを舞台に主人公ミラーが執拗な妨害を命懸けでくぐり抜け、衝撃の真実を掴むまでの過程がテンポ良く描かれていました。
最初から最後までハラハラドキドキの場面の連続で、114分があっと言う間に感じました。

大量破壊兵器の存在の鍵を握る「マゼラン」とは一体誰なのか?という点も見所の一つです。
味方からも妨害されまくりのミラーがいよいよ「マゼラン」に面会しようと約束の場所に向かう緊迫感溢れるクライマックスシーンはとても見応えが合って圧巻の一言です。

ミラーに有力な情報を提供し、通訳として共に行動することになるイラク人男性の存在が効いてました。
クライマックスシーンで彼が言い放つ「お前達にこの国の未来を決めて欲しくは無い」という台詞がとても印象的に残りました。

この映画の何処までが真実に近いかは知る由もありませんが、私は改めてブッシュに怒りを覚えました。

2010/05/07 15:47

タカリコ

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謎解きが面白かった [85点]

偽情報に振り回されて、どうしても大量破壊兵器が見つからない。どうしてなのかと、疑いを持つようになるマット・デイモン演じる主人公のミラー。情報の出所が問題になるのですが、戦争映画というよりも謎解き映画として面白かったです。
誰が敵なのか、分からなくなってくるし、スリリングでアクションも多く、手で汗握って見るのは娯楽作品としては良いです。

2010/03/01 01:55

はりねずみ

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ボーン・シリーズ×ユナイテッド93=グリーン・ゾーン [94点]



ボーン・シリーズ×ユナイテッド93=グリーン・ゾーンでしょうか。

ポール・グリーングラス流のハンディカメラを多用したボーン・シリーズのような臨場感たっぷりのリアルな戦場を感じさせるカメラワークと、ユナイテッド93のような中立で冷静さを貫こうという視線に、少し熱さが加わって加速してしまったような作品で、事実はどうであれ米国が認めるわけないだろうから、ノンフィクションを基にしたフィクションということでしょうか。

戦争映画というよりも、こう書いちゃうとちょっと語弊があるかもしれないが、戦争エンターテイメント映画として、あるネタに関しては予想の範囲内でそれほど意外性はなかったけど傑作。

通訳として雇うことになる現地の人物の叫びは、もっともな訴えであり少し込み上げてきてしまった。

彼がクライマックスで取った行動には意表をつかれ唖然としてしまったが、その行動にもまた納得してしまう自分がいた。

2010/02/16 19:20

いきいき

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