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Drag Me To Hell
2009/アメリカ/ギャガ/99分
出演:アリソン・ローマン ジャスティン・ロング アドリアナ・バラッザ 
監督:サム・ライミ
http://spell.gaga.ne.jp

偏差値:57.7 レビューを書く 解説

迷ったけど観に行っといてよかった [87点] [参考:1]

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たいよなぁ…
と思いながら、なかなか行けずにいたのだけれど
公開終了間近に滑り込みで観に行った作品。

サム・ライミ、やっぱりおもしろい。
あのふたりのバックグラウンド設定も、さすがっていう感じがする。

なぜにこの作品を「スペル」って邦題にして
ことさらに
“「あの言葉」を口にしてはいけない”
みたいな宣伝にしたのかはまったくさっぱりわからないんだが
(そんな場面ねーじゃん)
ばあさんからかけられた呪いが恐ろしいってばない。

「たった一度の不親切がこういう結果を招くかもしれないんだから人には親切にしておきなさいよ」
という教訓があるのかないのか知らないが
呪いが容赦なさ過ぎる。

ついでにあのエンディングもヤバい。
たぶんそういう終わり方だよね…と容易に予想はつくんだが、
そっちにいかないで!
そういう結末にいってほしくない!
という、まさにそういうエンディングになって
心の準備は万事オッケーなはずなのに、それでもショックを受ける。

個人的にはジャスティン・ロングが最近ツボで彼もよかったと思うが
アリソン・ローマン、よくやった…。
ついでに彼女、『ホワイトオランダー』や『マッチスティック・メン』でニコラス・ケイジの娘役をやってたあの子だったなんて、ちょっとびっくり。

2009/12/30 13:18

cathy

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