向井理、松坂桃李、突然の登場に東京ガールズコレクションがパニックに
9月3日(土)に行われた第13回東京ガールズコレクション、このイベントで、この日最も盛り上がったのは、『僕たちは世界を変えることができない。』キャストの向井理(29)、松坂桃李(22)、柄本佑(23)、窪田正孝(24)がシークレットゲストとしてサプライズ登場したときだった。
もともと客層としては女性の方が多いこのイベント。RAM WIREのライブパフォーマンスが始まると、シークレットゲスト登場の紹介がスクリーンに映し出され、向井理の名前がでかでかと映し出されると女性客はびっくり。会場がパニックと化した。
向井理はトップモデルよろしく、歓声に大きく手を振って応えながらランウェイを闊歩した。女性客の熱気もだんだんとヒートアップする中、4人が中央のステージまで来ると、ゆったりとしたムードでトークショーが開始された。トークショーでは、向井が映画について「ナンパしたことがないので、ナンパするシーンの撮影に苦労した」などとコメントすると、イベント司会の藤本美貴が「ナンパする必要がないですからね」と納得していた。
それにしても、松坂のファンがここにもいようとは! 松坂がコメントとすると「こっち向いて」とキャーキャー手を振るファンのまあ多かったこと。それまで秩序のあったさいたまスーパーアリーナだったが、少しでも近くで見たいからと、ステージ近くの通路に女性ファンが殺到し、携帯電話で写真を撮る人が続出した。スタッフも「通行の妨げになりますので立ち止まらないでください!」とか「撮影はできません!」とか相当お疲れの表情で注意していた。松坂は目を細めて爽やかな笑顔で客席に手を振っていたけれども、なんなのよこの人気の高さは。この日登場したシークレットゲストは彼らだけではないが、彼らほど熱狂的に迎えられたモデルやゲストは他にはいなかった。
イベント司会のケンドーコバヤシも「こんなにお客さん大騒ぎするとは。今までで一番騒いでたね。彼ら4人ならきっと世界を変えることができるでしょう」とただただ驚いていた。向井理にとって初の主演作となる『僕たちは世界を変えることができない。』は9月23日から全国公開される。(澤田英繁)
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2011/09/05 0:31