『国家代表!?』キム・ドンウクが日本のファンのために手紙を朗読
9月25日（土）、新宿PINK BIG PINKにて、キム・ドンウクのディナーショーが行われた。キム・ドンウクは『国家代表!?』に出演している韓流スターである。
熱心なファンを前にして幾分か緊張気味だったキム。ショーの最後には自分で書いた日本語の手紙を朗読し、その素晴らしすぎる文章にファンの目からじわじわとこみあげてくるものが見えた。
「日本でのイベントは初めてなので、すごくドキドキしています。楽しい時間になれたでしょうか。皆さんからもらってる沢山の愛をどう返したらいいのか悩みます。表現するのが苦手な僕なので、いい作品で最高の演技をみせるのが一番だと思ってましたが、直接こういう場を借りて皆さんと会って見たら作品以外のこういう実感がどんなに幸せなのかがわかりました。今日のように顔をあわせて話を、笑える機会をもっと作りたいと思います。皆さんの笑顔を見たら、舞台にあがるまでの心配はとても幸せな心配だったと、涙が出るほど感謝です。今までよりももっとがんばって、僕のためにここまで足を運んでくれた皆さんに愛される俳優キム・ドウンになれるようにがんばります。成長していく僕をこれからも見守ってください。近いうちにいい作品で皆さんと会えたらいいだろうと思っています。ありがとうございました。皆さん、愛しています」
なんでも、三日前から日本語を勉強して、何度も何度も書き直したというが、これだけの名文は日本人でもなかなか書けるものではないだろう。キムはファンミーティング、トークショー、ゲーム、ミニライブ、抽選会、握手会と、たっぷりと交流して2時間のイベントは幕を下ろした。
『国家代表！？』は、長野オリンピックの裏側で起きていた嘘のような本当の話を映画化したもの。初心者たちで結成された韓国のスキージャンプチームが、国家の威信のために奮闘する無謀でおバカな青春エンタテインメント。ゴー・シネマの配給で、10月23日（土）より、シネマスクエアとうきゅう、丸の内TOEIほか全国公開。
2010/10/03 20:28
