『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』深田恭子の理想の男性像

深田恭子

『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』初日舞台挨拶より

9月25日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町にて、『恋愛戯曲 私と恋におちてください。』の初日舞台挨拶が行われ、深田恭子(27)、椎名桔平(46)、塚本高史(27)、鴻上尚史監督(52)が登壇した。

『恋愛戯曲』は、全く書けなくなった女性脚本家(深田恭子)が、脚本を書くためにTV局のプロデューサー(椎名桔平)に強制恋愛を要求する痛快ラブ・コメディ。深田恭子は一人で3役を演じ、椎名桔平は初のコミカルな役どころに挑戦した。

深田はこの日、鴻上監督の演出について「今のお芝居にちょっとエッチなふりかけをかけてくださいとか、清水の舞台からちょっと飛び降りるみたいな感じでとか、ちょっと理解しづらかったです。こういう感じかなと想像して演じてました」と振り返った。

椎名は深田との共演について「ドロンジョ様に使える感じでした」と振り回され役を思い切り楽しんだ様子だった。

一方、塚本高史は、この2人の劇中のやりとりを見て「レトロな懐かしい雰囲気の映画化。80年代にタイムスリップしたような気分」と客観的に評価していた。

恋愛観についての質問があると、深田は「海で好きだと叫んで欲しい」と理想の男性像について語っていたが、塚本は「結婚してるから、他の女性はいらないし」ときっぱり。これについては鴻上監督は納得ができず「そうかい? いや、結婚しても片思いは素敵なことだと思いますよ。コンビニの店員でもいいし、誰かに恋することって素敵じゃないですか」と持論を展開していた。

『恋愛戯曲』は現在全国公開中。

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2010/10/04 0:28

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