カンヌ映画祭のスペシャルサポーターとして森理世が登場

森理世

5月13日(木)、六本木ヒルズにて、第63回カンヌ映画祭との連動イベント&パーティが行われ、2007年ミス・ユニバースの森理世(23)が来場した。

ムービープラス、LaLa TV、ELLEが主催するこのイベントは、六本木ヒルズからの夜景、ドリンクパーティ、森理世のトークショー、アルベルタ・フェレッティのドレスのプレゼント抽選会、第17回カンヌ映画祭パルムドール受賞作『シェルブールの雨傘』の特別上映と盛り沢山の内容で、さらに招待客全員にムービープラスのバッグ、LaLa TVのアクセサリー、ELLEの綿棒セットがもれなくプレゼントされるという至れり尽くせりの豪華な一夜であった。

静岡はカンヌと姉妹都市の関係にあり、今年は静岡でもカンヌ映画祭に連動して様々なイベントが開催される。この日のイベントもその一環のひとつ。静岡出身であり、カンヌ映画祭のレッドカーペットも歩いた経験のある森が「シズオカ×カンヌウィーク2010」のスペシャルサポーターとしてイベントを一緒に盛り上げることになった。

静岡の映画館通りで初めて映画を見たという森。海と砂浜、静岡のその光景はカンヌにそっくりだといい、「静岡にいながらカンヌを味わえる」とのこと。ミス・ユニバースとしてカンヌ映画祭に招かれたときには、「カンヌの町が静岡みたいで、やっぱり私は間違ってなかったと思った」と確信に変わったそうだ。

カンヌのレッドカーペットについては、「裏で支えている方がいるからこそ、レッドカーペットが優雅に見えるんです。テレビだったり雑誌だったりで見るレッドカーペットは完璧ですが、実際にその場にいると、ビジネス感というか、スピード感のある雰囲気を肌で味わえて良い経験になりました」とコメントしていた。

フランス人の美、例えば『シェルブールの雨傘』のカトリーヌ・ドヌーブを見てみても、日本人のいう美とはちょっと違う気がするものだが、その点、森は「日本の美も世界の美も、全部理解して吸収したいなと思います」と意欲的に話しており、さすがは世界の頂点を極めた森らしい発言である。

ところで、カンヌ映画祭最高賞パルムドールの受賞者に捧げられるトロフィーを手にすること。それは映画人みんなの夢だ。実はこのトロフィーをデザインしたブランドはショパールである。森がこの日身につけていたジュエリーもショパールであり、ピアスとリングとネックレス3点をあわせると総額1億6000円を超える。なお、このピアスは映画『NINE』でニコール・キッドマンが身につけていたものである(写真)。

ムービープラスでは、5月15日(土)午後1:15からカンヌ映画祭の開会式を放送。5月23日(日)深夜1:45からカンヌ映画祭の授賞式を生中継する。今年の審査委員長はティム・バートンが務めるということで何が受賞するか映画ファンなら誰しも気になるところ。6月28日発売の雑誌「ELLE」ではカンヌ映画祭のファッションチェック特集などを掲載予定である。(文・澤田英繁)

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2010/05/14 0:50

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