亜矢乃がアキバメイドに。日本初の大人の3D映画『完全なる飼育』

完全なる飼育-メイド、for you-

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1月30日(土)、池袋にて、『完全なる飼育-メイド、for you-』の初日舞台挨拶が行われ、深作健太監督(37)、柳浩太郎(24)、亜矢乃(25)が登壇した。

『完全なる飼育-メイド、for you-』は、監禁される女と監禁する男のアブノーマルな愛を描く人気シリーズの第7弾。日本初の「大人の3D映画」として完成した。

深作監督は、「今回はパート3Dという形を取らせていただきました。濡れ場のところとか良いシーンだけ3Dになっているので、眼鏡をかけて見世物小屋で覗きをするような感覚で見られます。アトラクションとしての映画の楽しみ方、映画の基本に戻ってもらおうと思って作りました」と挨拶した。

主演の柳はD-BOYSの一員として舞台・映画・テレビで活躍する若手実力派。監督曰く、舞台で見て惚れ込み、ゴリゴリにオファーして出演が決定したのだという。柳は「濡れ場シーンとかあったりするけど、やばいことをする中で純粋なところを見ていただければいいかと思います」と挨拶した。長いシーンでは台詞が覚えられずカンペに頼ってしまったことなど自虐ネタも披露して観客を喜ばせていた。

ヒロイン役の亜矢乃は、「昔からこのシリーズが大好きで、シリーズの全作品を見て来たので、出演が決まったことを電話で聞いたときには大絶叫しました」と挨拶。映画の中ではメイド姿で頑張っているが、司会から「秋葉原カルチャーはいかがですか?」と聞かれると「メイドのコスプレは恥ずかしかったですが、秋葉原カルチャーは日本を代表する素晴らしい文化だと思うので、これからも積極的にやっていきたいと思います」とコメントしていた。最後に「映画を見てもらうのは、自分の子供を見てもらう気分です。3Dで見て、好きなところで笑って楽しんでください」と話すところでは思わず感極まって涙がこぼれたが、客席のファンたちから「がんばって!」と温かいエールをもらっていた。

完全なる飼育-メイド、for you-』は、2010年1月30日(土)、ゴー・シネマ配給で、シネマサンシャイン池袋ほかにて公開中。

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2010/02/01 15:42

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