東京ゲームショウ2008開催
【TGS】10月9日(木)から12日(日)にかけて、幕張メッセにて東京ゲームショウ2008が開催されました。シネマガ編集部がこのイベントを取材しました。
映画の情報サイトなのに、なぜゲーム？と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、今の時代、僕は映画とゲームは切っても切れない関係だと思うのです。今のゲームのグラフィックの迫力は、映画のそれに匹敵するものになってきましたし、映画スターがゲームに出演したり、映画監督がゲームを監督したり、映画とゲームの関係は無視できないものになってきています。
東京ゲームショウは、日本だけでなく、海外からの取材陣も多く、全世界にゲーム情報を発信する「最重要ゲームイベント」といえるものなので、これを取材しないわけにはいきません。
すごくがんばっていたのがXBOX360のブース。何と言ってもこの目を引く天井スクリーンの迫力。僕の個人的な感想では、一番目立っていたかな。東京ゲームショウにはセットデザインにしろコンパニオンにしろ、毎年コダワリを感じさせるマイクロソフトですが、今年も素晴らしいブースになっていました。
ハドソン・ブースにはおなじみ、高橋名人の姿も。30歳前後のゲーマーなら、知らない人はいないはず！ 左にいるコンパニオンはグラビアアイドルの秋山莉奈さんです。PRしているゲームは『はたらくヒト』です。
テクモ・ブースでは『アルゴスの戦士 マッスルインパクト』のPRにプロレスラーの蝶野正洋さんが登場。右はお天気姉さんのさとう里香さんです。
セガ・ブースでは、『龍が如く3』の製作発表が行われました。3年連続で日本ゲーム大賞優秀賞を受賞している人気シリーズもついに4作目に突入。今回も豪華な吹き替えキャストで盛り上げてくれそうです。この詳細については『龍が如く3』記者発表会のページで。
カプコン・ブースは、『モンスターハンター』の人気もあって、近寄れないくらい人が集まっていました。映画ファンとしては、カプコンの今後の動向が気になるところですよね。
カプコンはフルCG映画『バイオハザード ディジェネレーション』を発表。神谷監督（左）、小林プロデューサー（右）と、エンディングテーマを担当している土屋アンナさん（中）による記者会見が行われました。映画の詳細についてはワールドプレミアのページを参照。
こちらはバンダイナムコゲームスのブース。バンダイとナムコ両雄のゲーム部門が合併したこの長い社名も今ではすっかり定着しました。『ドラゴンボール』は目玉商品ですね。
毎年恒例になっている配布冊子「テレビゲームのちょっといいおはなし」も今年で5巻目に突入。今年も中身の濃いコラムが詰まっていて読み応えは抜群でした。
また、ゲームショウと併せて日本ゲーム大賞2008の授賞式が開催され、去年に引き続き、任天堂の『Wii Fit』とカプコンの『モンスターハンターポータブル 2nd G』が大賞に輝きました。
2008/10/11 7:12
