2009/日本/ショウゲート/112分
出演:伊藤淳史 高良健吾 多部未華子 濱田岳 森山未來 大森南朋
監督:中村義洋
原作:伊坂幸太郎
音楽プロデュース:斉藤和義
脚本:林民夫
撮影:小松高志
照明:松岡泰彦
録音:高野泰雄
美術:仲前智治
http://fishstory-movie.jp/
素晴らしき哉、人生! [97点] [参考:1]
売れないパンクバンドの放った1曲が人類滅亡を救う? この無茶苦茶なストーリーをいったいどのように料理するのかと思ったら、いくつものエピソードをドッキングさせて、まんまとやってくれました。なるほど、正義の味方ね。なるほど、ゴレンジャーね。なるほどの連続!あまりの話術の巧みさに腰が抜けちゃいます。かっこいいー!!
テーマはすごく普遍だと思います。運命の不思議を実にファンタジックに描いてくれました。自分のしてきたことも、もしかしたら誰かの人生を変える役にたってるかもしれないと、そう考えると素敵じゃないですか。
音楽についてはド素人の俳優たちが猛特訓して、逆鱗というバンドをこの映画のために誕生させたところもすごいですね。バンドリーダー役の伊藤淳史が冗談抜きにホント無茶苦茶かっこいい。音楽のクオリティも本物のバンドといっていいくらい気持ちが良いです。彼らが真剣にレコーディングしているシーンだけでもぐっと来るものがあります。彼らバンドのメンバーがしみじみと居酒屋で語り合うシーンはもう魔法がかかったような時間で夢見心地にさせてくれます。こんな感情は映画を見てそう感じられるものじゃないですよ。ほんと、生きてて良かったと思う映画です。
2010/02/09 02:13



