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2008/日本/日活/124分
出演:尾上菊之助 稲森いずみ 松岡俊介 斎藤洋介 テイ龍進 宍戸錠 松方弘樹 佐野史郎 貫地谷しほり 
監督:林海象
http://www.the-code.jp

偏差値:51.5 レビューを書く 解説

チネチッタ爆破!! [45点] [参考:1]

プレミア試写会へ行ってきました。

舞台挨拶前に劇中の宍戸錠と松方弘樹の対決シーンを、
ガンバトル?を再現して盛り上げる。

宍戸錠ってもっと若い印象があったけど、いっぱいいっぱいだったなぁ。
劇中での対決シーンも監督の思い入れがあるのかもしれないが、僕にはかなり痛々しかった。
松方弘樹の方はそれなりに頑張っていて、一瞬で数人を消し去るシーンはちょっとカッコよかった。

話はすぐに上海に飛んでしまうけども、始まりは川崎からで、冒頭の僕には馴染み深いシネコン“チネチッタ”の爆破シーンには痺れた。

川崎では多くの探偵たちが登場し、507がテンポよく暗号を解き、爆弾を解除していく様は面白い。その探偵の中に加勢大周が、わ~お。

そこまではよかったんだけど、上海に移ってからはなんだか、ナショナル・トレジャー状態と言えば分かるでしょうか。

暗号解読の天才が今回の主人公ですから、こちらと同じレベルで暗号を解いていくのも可笑しいのでしょうけど、あまりスッキリ感は味わえない。

斎藤洋介は笑わしてくれるし、終盤に分かる暗号のそういう状況に、雰囲気にならないと分からないよねという、見えてるものが全てじゃないという、父親の想いはよかったけどな。

シリーズのファンには、もっと楽しめるとは思います。

2009/04/22 19:05

いきいき

参考になりましたか?

ナショナル・トレジャー状態、わかりますわかります(笑)
僕も映画見てて『ナショナル・トレジャー』を思い出しました。

シネマガ管理人 (09/05/01 20:10)

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