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Nim's Island
2008/アメリカ/角川映画
出演:ジョディ・フォスター アビゲイル・ブレスリン ジェラルド・バトラー 

監督:マーク・レヴィン、ジェニファー・フラケット
http://shiawase1.jp/

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しあわせの1頁に至る為の物語。 [60点]

予告を見た時に、必ず見なくっちゃと思っていた一本。

父親宛に届いた電子メールを開いてみると、それは大人気冒険小説の主人公からだった!
数日前から父親と連絡が取れず、一人ぼっちの少女が住むのは地図にも載っていない孤島。
父親が行方不明になっただけでなく、島には勝手にリゾート地として観光客を入れようとしている大人達まで現れる始末!
もう一人ではどうしようもないと判断した少女は、メールで主人公に助けを求めるのだが、肝心の主人公……の作家である小説家は、一人で外にも出る事すらも出来ない極度の潔癖性だったのだ!

助けるどころじゃない! まず家からも出れないダメ主人公!
こんな彼女をサポートするのは、妄想のもう一人、そう、大人気小説の主人公というところが「ノース小さな旅人」の主人公と兎みたいで面白かったです。

三人の主人公(娘、父親、小説家)が、それぞれの困難に立ち向かいながら最後に合流して終わるという流れも楽しいですが、個人的にはもう少し小説家よりの物語だと思ってたので少し物足りない感じがします。

私個人は「ホーム・ア・ローン」や「インディー・ジョーンズ」みたいなのを想像してたのですが、そういう敵らしい敵は存在しないです。
戦いなどそういう冒険が好きな方には物足りない話だと思いますが、ほのぼのとした感じのが好きな方には楽しく観れるのではないかと思う一本でした。

2009/09/01 19:35

ころね

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