2008/日本/東宝/101分
出演:山口智子 長嶋一茂 天海祐希 所ジョージ 土井洋輝 奈良柚莉愛
監督:宮崎駿
偏差値:55.8 レビューを書く
動く絵本 [96点] [参考:1]
このレビューはネタバレを含みます
予想通り、とっても可愛い作品。
ストーリーは今までの中で、一番、シンプルかも。
ポ~ニョ~の♪歌どおり、「魚の女の子が人間の男の子を好きになって人間界にいく」という「人魚姫物語」がモチーフ。
やっぱり宮崎アニメは絵が魅力。
最初から最後までこんなものまで、いきものなのか?と。
とにかく画面がじっとしてない。
アニメならではの、動きがはじけて、はじけ跳びまくっていた。
特に、ポニョが海を走るシーンは凄すぎ!
なんじゃ、あの走りは!!
セリフも主要人物もとっても少ないね。
「アニメはやはり絵でしょう?」てか!
これが宮崎タッチというのだろうか。
わがままなポニョもしっかりものの宗介君も可愛かった。
子どもたちの声も良かったと思う。
宗介君のお母さんが良い~との評判だったが、意外にもポニョのお父さんが、とってもユニークでいい味出てた。
(なぜかアニメの009を思い出した。)
所ジョージの声も良かったぞ!
CGを全く使ってないとのことだが、絵が素朴で愛らしい。
海中も良かったが、海辺の町並がとても丸っこくていいね。
(ジブリ作品て背景で惚れるな。)
2008/07/19 23:19 (2008/09/05 23:11修正)