ワナオトコ
The Collector
2009/アメリカ/89分
出演:ジョシュ・スチュワート マイケル・ライリー・バーク ダニエラ・アロンソ アンドレア・ロス マデリーン・ジーマ カーリー・スコット・コリンズ ロバート・ウィズダム ファン・フェルナンデス
監督:マーカス・ダンスタン
製作:ジュリー・リチャードソン、ブレット・フォーブス、パトリック・リゾッティ
製作総指揮:ミッキー・リデル、ジェニファー・ヒルトン
脚本:パトリック・メルトン、マーカス・ダンスタン
撮影:ブランドン・コックス
編集:アレックス・ルナ、ジェームズ・マストラッコ、ハワード・スミス
音楽:ジェローム・ディロン
偏差値:49.2 レビューを書く
つっこみを入れちゃあダメなのですよ。 [50点]
※ネタバレを含むレビューです。
一言で言い表すなら、スプラッタなホーム・アローン。
金庫破りの犯歴を持つアーキン。
彼は別居中の妻が闇金で借りた借金返済の為に、仕事先である宝石商の家にある金庫を狙って旅行中に忍び込むのだが、家の中には無数の罠と、旅行中のはずな家族の無惨な姿を目撃するのであった。
監督は残酷な描写で話題となったSAWやフィーストの脚本を担当していたマーカス・ダンスタンさん。
そのおかげか、残酷描写に関しては、これでもかという程過激だったなのです! しかも、ただ痛みに対して叫び声をあげるんじゃなくて、声を押し殺すあたりがまた地味にリアル感があって、手とかがカユくなってしまったのですよ。
ただ邦題が「ワナオトコ」なのに対して原題は「ザ・コレクター」というタイトルなので、それを知らない人は劇中に出てくる「コレクションしてる」というのがどーゆー事なのみたいになりそうですが、本編自体があまりその辺に関して追求してないので問題はないですかねー。
まあ、本作はそんな細かい事はいいんだよ! ってなぐらいに残酷な罠が次々と宝石商の家族や主人公に降りかかってくるのですよ。
本当に、何度も思いましたよ「その罠はいつ設置したんですかw」と。
でも、そんなつっこみをしちゃ、ラストまでつっこみの嵐で終わっちゃいます! とにかく、ラストのラストも「なんでなの!?」の連続でしたが、終わってみると個人的には結構楽しめた気がします。
でも、あのラストは意見が思いっきり別れる形だと思いますねー。果たして主人公は凶悪なワナオトコの罠から脱出して、奥さんの借金を完済出来るのか! 気になる方はぜひともゴーです!!
2012/04/09 15:06
ころね
トラックバックはこちらのアドレスから受付しています。トラックバックについて