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House Of The Dead
2003/アメリカ/90分
出演:ジョナサン・チェリー タイロン・レイツォ クリント・ハワード オナ・グローアー エリー・コーネル 
監督:ウーヴェ・ボル
製作総指揮:マーク・A・アルトマン、ダン・ベイツ、マーク・ゴットウォルド、ダニエル・クレツキー
製作:ウォルフガング・ヘロルド、ウーヴェ・ボル
脚本:デイヴ・パーカー、マーク・アルトマン
音楽:ラインハルト・ベッサー
撮影監督:マティアス・ニューマン
編集:デイヴィッド・リチャードソン

(データベース登録者:ころね

偏差値:42.6 レビューを書く

えええーっと(汗) [29点] [参考:1]

このレビューはネタバレを含みます

SEGAの人気ゲーム「ハウス・オブ・ザ・デッド」の実写映画化された映画だったはずなのですが……はず……はずですよね?
冒頭から何かがおかしいと思い初めて、そっから色々とツッコミどころ満点のままゴールまで突っ走る事になります(まて)

一応、オリジナルっぽい感じで話は進んでいきます。
島にあるパーティーに参加しに行って、そこでゾンビに襲われて闘う……というゾンビ映画のお約束を踏んでいるのですが、ドキドキさせる割に肩すかしな展開だったり、出てくるセリフが伏線があるようでなかったり、脈絡がなかったり、とにかく映画だけど、映画なのかいとツッコミをさせてくれます(笑)

見所としましては、映画の途中、所々に挟み込まれる原作であるゲームのワンシーンの挿入。こんな演出をする映画は初めてだったので、斬新です。
そして、一番の見せ場は、10分近いメンバーVSゾンビの総力戦。スローモーションにCG、そして回転ショットなど、まさにこの見せ場を作る為だけにこの映画を作りたかったんです! と言われても不思議じゃないくらいの力の入れようでしたねー。
ただ、気をつけないといけないのは、このシーン、回転ショットを多用している為、酔いやすい人はもの凄い勢いで酔うと思われます(汗)

まあ、ツッコミどころは満点な本作ですが、皆でツッコミを入れながら気楽に観れるという点では良く出来ていると思います。
ただ、人に薦められると怒られちゃうでしょうねー……何も考えてないと、ついもう一回観てしまってたりする、そんな妙な作品です(苦笑)

2011/01/30 01:17

ころね

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