Tron Legacy
2010/アメリカ/ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
出演:ギャレット・ヘドランド ジェフ・ブリッジス オリヴィア・ワイルド マイケル・シーン ボー・ガレット ブルース・ボックスレイトナー
監督:ジョセフ・コシンスキー
製作:ショーン・ベイリー、ジェフリー・シルヴァー、スティーヴン・リズバーガー
撮影:クラウディオ・ミランダ
衣装:マイケル・ウィルキンソン
音楽:ダフト・パンク
http://www.disney.co.jp/tron/
偏差値:57.2 レビューを書く
28年の時を経て……! [70点]
このレビューはネタバレを含みます
前作から28年という時を経ての復活という事で、映画館で観て参りました。
かつてMCPを打ち倒し、エンコム社のCEOに返り咲いたケヴィン・フリン。しかし、それも束の間、彼は謎の失踪と遂げる。
それから20年、ケヴィンの息子であるサムは、父の友人であるアランに父からのメッセージを受けたと聞いて、失踪の真相を調べる為、父がかつて経営していたゲームセンターへと乗り込むのであった。
冒頭から20分程は前作を観ていた人へのサービスシーンのように、前作と全く同じセットで話が展開していき、思わずニヤニヤとしてしまいました。
そして、期待の仮想空間。前作のモノクロとは違って、CGを大量に使ったピコピコワールド。
さらに、前作と全く同じデザインのメカが次々と登場して、ワクワク感はまさに最高潮でフリスビー勝負やレース勝負と続いていきます。
……とスタートダッシュとしては良い感触なのですが。
シナリオ面に関してはやや難があるというのか、主役は誰なんだ!? という感じで、主人公であるはずのサムが目立たず、やたらケヴィンが強いです。
特に最後付近、サムが単独で突っ込むシーンなのに、戦闘シーンはフェードアウトして、次のシーンでは終わって出てくるってどういう事ですかwww
見せ場ですよ!? 成長した彼の見せ場じゃないですか!? なぜにカットしたんですか!?ww
とにかく、主人公が不当な扱いというのか。いじめかとwww
その一方、誰かに似てるなー似てるなー似てるなーっと思って観ていたら、そう誰か分かりました。スターウォーズ・エピソード4のオビワン・ケノービですよ!!(汗)
まさにケヴィンの言動一つ一つがオビワンそのままなんですよねー(笑)
やや物足りない感じがありましたが、続編としてはファンサービスとかもしっかりとしていて、そう言う点では悪くない一本だったと思います。
2011/02/11 23:25
ころね
『トロン:レガシー』かつて見たこともないデジタル3D映像と音楽が融合
2010年11月29日(月)六本木、コンピュータの世界に入り込む未来感覚のデジタル3D映画『トロン:レガシー』の記者会見が行われ、プロデューサーのショーン・ベイリー、女優のオリヴィア・ワイルド、監督のジョセフ・コシンスキーが登壇した。