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ヒックとドラゴン

2010/アメリカ/パラマウント ピクチャーズ ジャパン
出演:ジェイ・バルチェル ジェラルド・バトラー クレイグ・ファーガソン アメリカ・フェレーラ 

監督・脚本:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
原作:クレシッダ・コーウェル
http://hic-dragon.jp

偏差値:61.8 レビューを書く 解説

グッとくる作品 [93点] [参考:1]

※ネタバレを含むレビューです。
デニス・クエイド主演「ドラゴン・ハート」と似ていると感じました。

中盤で、父親と激しく言い争うシーンがとても印象的でした。こちらも多くの犠牲を払ってきたが、同時に相手にも犠牲を払わせてきたのです。

対立関係にあった人間(バイキング)とドラゴン。なんでこんな争いが始まったのか、誰も知らないくらい長い間戦ってきたのでしょう。

そのようなおかしな状況に、強がりでも臆病で優しいヒックだからこそ気付けたのかも知れません。

ヒックとドラゴンの活躍を見れば、スカッとすること間違いなしの爽快な一作でした。

2011/03/27 19:53

jake

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「ヒックとドラゴン」観てきました。 [85点]

※ネタバレを含むレビューです。
映画『ヒックとドラゴン』観てきました。5月ごろ児童文学の『ヒックとドラゴン』4巻読んでいました。ちょっと本とは違いましたが、バイキングのひょろっとした少年が傷をおったドラゴンと恐る恐る友情を育てていくところに感動しました。
ヒックがドラゴンに乗って大空を飛んでいくシーンよかったですね。夏休みに子供さんと観る映画にとてもよいと思いました。

2010/08/17 20:16

yasukotyann

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キャラクターグッズ即買い決定 [95点] [参考:1]

僕が2010年に見た映画の中では今のところベスト映画候補です。なんとまあ素敵な世界でしょ! 僕は3Dで見ましたが、包み込まれるような感じで世界が大きく見えました。闘技場みたいなところでの修行のシーンは『スパルタカス』ばりの興奮がありますし、バイキングたちの家にも味があります。

出てくるドラゴンも生き生きとしています。想像していたよりもキャラクターがでっかくて、画面狭しと縦横無尽にかけまわって、これが映画の躍動なんだと思いました。ラスボスがもうとにかくバカでかくて、そのでかさだけでも圧倒されまくり。

ドラゴンに乗って空を飛ぶシーンの美しさといったらもう感動で涙が出るくらい。『ネバーエンディング・ストーリー』のファルコン以来ですよ、こんなに夢のあるシーンを見たのは。

ドラゴンの肌の質感のリアルさも息を呑みます。キモカワイイ原点ともいえる『スティッチ』も犬みたいで無茶苦茶可愛かったですけど、トゥースのモデルは多分イグアナですね。これまたスティッチに負けず劣らずの可愛らしさ。グッズが欲しくなります。爬虫類の良さがよくわかっていると思いました。

2010/07/11 02:13

シネマガ管理人

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