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Paranormal Activity
2007/アメリカ/プレシディオ
出演:ケイティー・フェザーストン マイカ・スロート マーク・フレドリックス アンバー・アームストロング アシュリー・パーマー 
監督:オーレン・ペリ
http://www.paranormal-activity.jp

偏差値:52.9 レビューを書く

全然怖くなかったよ~ [45点]

1月26日 ジャパンプレミア@よみうりホールで鑑賞。
定刻の18時に司会のやくもふみねさんが登場。
映画について若干の説明。
アメリカで、12館レイトショー限定でスタート。
口コミで上映館が拡大し5週目にBoxOfficeのトップに立つ。
制作費135万の作品が96億の興行収入をあげた。
スピルバーグ監督が、これ以上面白いのは作れないからリメイクはしないとお墨付きを与えた。
それからゲストが登場。
第一弾は、徹平、坪井、369の3人。
徹平が代表で挨拶。
「今元カノがNYにいるんですけど、話したらアバターなんか目じゃないよと言っていたので楽しみ。」
最後のゲストは、優木まおみ、沢村一輝、神田うの。
神田うの
「私すっごく怖がりです。
でも、怖いもの観たさってありますよね。
したくないけどしちゃうっていう天邪鬼的なところ。
今日は夫にも怖い思いさせようと思って呼びました。
今こちらにむかっていると思います。
夫は、あとで話題にして人を怖がらせようとするタイプなので一緒にみることにしました。
ホラーは夫婦円満にいいかも。」
それぞれ、ゲストは左側の通路から2階席に設けられたゲスト席へ移動して行った。

いよいよオーレン・ペリ監督とスティーブン・シュナイダー プロデューサーが登場。
人気の要因を聞かれてペリ監督。
「題材がリアルに感じられること。
俳優がすばらしい演技でリアルに演じてくれたこと。
夜眠っている間の事を描いているので、誰でも何かあったらどうしようと思ったことがあるのでは?」
ゲームを作ってきた監督が何故映画を撮ろうと思ったのか聞かれて
「映画を撮るのは夢だった。
たまたまアイディアが浮かび、家で低予算で撮れると思った。
出来が良ければ公開できるだろうし、もしダメだとしても楽しい。」
プロデューサーに、どんなところに目をつけたのかを聞くと
「私はいつも怖い映画を探しています。
この映画はコンセプトが普遍的で共感できる。
誰にあってもおかしくない、夜起きることを描いていて面白いと思って観ました。」
スピルバーグ監督が絶賛していることを言われて
「スピルバーグ監督の作品は小さいころから観て育った。
大好きで尊敬する監督から、良かった、怖かったと言ってもらったのは最高の褒め言葉で感激した。」
プロデューサーに、観たときの感想を聞くと
「夜、家でひとりでみた。
内容わからずに観たのだが、怖くて眠れなくなった。
やっと怖い映画に出あえたと思った。」
大変だった点をペリ監督に聞くと
「撮影自体はスムーズに進行した。
俳優も良く演技してくれた。
苦労したのは編集。
1年かかった。
ペースや間の取り方が難しかった。」

さて、映画は怖かったのか?

【感想】
全く怖くない映画だったというのが結論。
いったい、いつになったら怖くなるのかと思いながら、退屈な画面を見続けた。
最後までちっとも怖くなかった。(笑)

全米で大ヒットというが、一部の怖がりな女の子を連れて行くデートムービーとして口コミがひろがったのだろう。
若い女の子ならともかく、いい年した大人が怖がるような映画ではなかった。
プレシディオさんもわきまえていて(笑)観客は若者ばかり。
それも女性が大半でマーケティングとしては正解だった。

スピルバーグは本当にこの映画が怖かったのだろうか?
もし本当なら、今後彼の作品を観るのはやめることにしよう。(笑)

2010/11/12 22:17

まっつぁんこ

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