トレーニング デイ

デンゼルすごい！！ [78点]

※ネタバレを含むレビューです。
デンゼルがすっごい悪いやつを演じており、その素晴らしい演技にただただ魅せられます。でも最後のシーンでは、なんとなくかわいそうになってきちゃう。それもデンゼルの魅力ですね。

2010/12/30 21:24

hitch

正義は勝つのだ！ [99点]

※ネタバレを含むレビューです。
これは傑作。この映画、「正義は勝つ」という胸のすくテーマを、今までになかったまったく新しい形で表現してくれた映画だと思います。僕はこれと『ガタカ』の2本ですっかりイーサン・ホークに惚れました。かっこいいなあ。

この映画でデンゼル・ワシントンはアカデミー賞の主演男優賞を取りましたけど、このデンゼル、本当に怖すぎます。刑事の役ですが悪徳です。この悪徳刑事ににらまれたらどうなるか、もう逃げられない。イーサンがデンゼルに翻弄されて、もうどうしょうもない状況に陥り悩む様が学生時代いじめられっこだった僕にはよ～くわかりますよ。これは嫌だ。たった一日の出来事が、ほとんど会話シーンだけで描き切った手腕に脱帽。

しかしこの映画が気持ちがいいのは、このどうしょうもない状況からイーサン・ホークがひょんなことから脱することができたこと。そして正義の鉄槌を下すために、イーサンはデンゼルの家に直接殴り込みに入る。このときのイーサン・ホークの目が無茶苦茶かっこいいんですよ。しびれた。

2010/08/25 02:56

シネマガ管理人

長い長い1日 [72点]

麻薬取締課に配属された新米刑事ジェイク（イーサン・ホーク）がコンビを組むことになったのはベテランのアロンゾ（デンゼル・ワシントン）。

アロンゾはジェイクに対して、「今日は試験日（トレーニングデイ）だ。今日１日で、何ができるか示せ」と言って、街で色々なことを経験させます。

これだけ書くとアロンゾはいい教官のようにも見えますが、実はとんでもなく破天荒で、平気で法を犯すアウトロー刑事だったのです。

作中で狼と羊の話が出るのですが、二人の関係はまさにそれ。アロンゾはジェイクに「善良な市民（羊）を悪党（狼）から守るためには、狼にならねばいかん」と教えますが、正義を信じるジェイクは果たして狼になれるのか…
果たして１日の終わりに何が待っているのか…

デンゼル・ワシントン演じる、どう考えても刑事には見えないアロンゾのキャラクターが強烈でした。

2009/11/28 11:32

jake

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