かいじゅうたちのいるところ

Where the Wild Things Are
2009/アメリカ/ワーナー・ブラザース映画/101分
出演：マックス・レコーズ　キャサリン・キーナー　マーク・ラファロ　ローレン・アンブローズ　クリス・クーパー　ジェームズ・ガンドルフィーニ　キャサリン・オハラ　フォレスト・ウィテカー　ポール・ダノ　
監督：スパイク・ジョーンズ
製作：トム・ハンクス、ゲイリー・ゲッツマン、モーリス・センダック、ジョン・カールズ、ビンセント・ランディ
原作：モーリス・センダック
脚本：スパイク・ジョーンズ、デイブ・エガース
撮影：ランス・アコード
音楽：カレン・オー、カーター・バーウェル
http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/

偏差値：54.4 レビューを書く解説

だんだん可愛いくなるかいじゅうたち！ [60点]

原作は読んでおらず、どこまで忠実に描かれているのかわかりませんが、絵本から飛び出した“かいじゅうたち”は、ぬいぐるみのように可愛く、７匹それぞれ、個性的なキャラを発揮していました。
でも、最初はパッと見で、あまり可愛くないって思ったんですけど・・・。（笑）

あえてＣＧではなく、“かいじゅうたち”を着ぐるみで登場させたり、子供たちが可愛らしい声で歌う素朴な音楽を使ったり、辿り着いた島には、森や砂漠、浜辺や荒野もあるというとても不思議な場所になっていたり、カメラワークが子供（＝マックス）の視点で映し出されていたり・・・。

主人公マックスに扮したマックス・レコードくんはとっても可愛く、まだ出演作は少ないのですが、ピュアな感じで良かったです。
字幕版で観たのですが、豪華な顔ぶれの俳優陣が声優として参加していて、ジェームズ・ガンドルフィーニがキャロルの声にピッタリでビックリ！（笑）
加藤清史郎くんの吹替えはどうだったんでしょうか・・・。　（*＾　＾*）ゞ

幅広い世代が楽しめる作品ですが、やはり中心は子供たちでしょう。
あんな夢の世界に行ってみたい、マックスみたいに冒険してみたいと、ちょっとドキドキ、でもワクワクしながら観れる作品でした。

2010/02/10 01:40

BLUE　ROSE

ちょっと大人向けかな。 [75点]

主演が素晴らしい。

上映までに時間があったので絵本を本屋で立ち読みしてからの鑑賞で、この作品をどのように広げるのかと思っていたが、作者が予告で語っていたように賛否両論あるのはしょうがないでしょう。

ちょっとやりすぎというか、かいじゅうたちは主人公の、というのは分かるとしても語りすぎな気がしないでもないが、でも、僕は繊細な描写がいちいちツボで好きです。

孤独というテーマが好きなのかもしれない。

2010/01/23 20:11

いきいき

残念 [40点]

※ネタバレを含むレビューです。
もう少し時間をとってかいじゅうたちの複雑な状況やそれに対する解決の方法も描いてほしかった。ハッピーエンドでおしまい。となってましたがせっかくのファンタジー世界として出てきていた、物語の重要なかいじゅうたちがただの「道具」になってしまってて非常に残念です。

2010/01/23 12:13

naorema

かいじゅうたちのいるところ [78点]

※ネタバレを含むレビューです。
ストーリーは童話的不思議。(@_@。
あらすじをと・・・思っても、
結局・・・　なんだか、ナンセンスなの。。。
戦争ごっこはなんだったのか。
どうやって、戦争ごっこが終わったの？か　謎だった。謎でいいんだと思う。
なんだ・・・　そうなのか。。。　理屈はないんだな。
とにかく、かいじゅう等々、主役のマックス君がかわいいのだった。

（（（効果）））
さみしんぼうで、ちょっと手に負えない　わがままな　男の子がいたら
見せてあげると　おとなしくなるかも。。。　
将来、　てこずるお母さんたちへの　役に立つＤＶＤなるでしょう。

2010/01/05 17:48