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2009/日本/東映
出演:大森南朋 松雪泰子 宮迫博之 大友康平 忍成修吾 螢雪次朗 野村祐人 伊藤明賢 鹿賀丈史 
監督:角川春樹
製作・脚本:角川春樹
原作:佐々木譲
撮影:仙元誠三
音楽:大島ミチル
照明:渡辺三雄
http://www.warau-keikan.com/

偏差値:54.9 レビューを書く 解説

女性でも楽しめる [70点]

ベストセラー小説の映画化で角川春樹が久しぶりにメガホンをとられたとう言う作品。
原作のファンだったので、東京国際映画祭で鑑賞しました。
俳優陣では、主人公の警部補・佐伯に大森南朋。全体的なクールな演技がかっこいい。
そして一番良かったのが、佐伯の仲間のら警官、小島を演じた松雪泰子。彼女もクールで頭がいい感じの警官を好演。
宮迫博之も良かった。
テンポも良く ストーリーも面白く大人の社会派映画で、本格的サスペンスです!
個人的な印象としては『消されたヘッドライン』 の邦画版と言った感じでした。 
原作は警察の内部を鋭く描く作品で、かなり泥臭い部分も多いのですが、映画ではスタイリッシュなイメージが強かったです。
おそらく監督の意向もあったのかもしれませんが泥臭い演出の方が合っているように思えました。
劇中の曲はジャズが使われていて 音楽面でも 大人の世界を感じましたし、やはりお洒落な感じもあるので
女性でも楽しめる作品なのではないでしょうか?

2009/11/18 18:13

こっこ

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