笑う警官
2009/日本/東映
出演:大森南朋 松雪泰子 宮迫博之 大友康平 忍成修吾 螢雪次朗 野村祐人 伊藤明賢 鹿賀丈史
監督:角川春樹
製作・脚本:角川春樹
原作:佐々木譲
撮影:仙元誠三
音楽:大島ミチル
照明:渡辺三雄
http://www.warau-keikan.com/
この国では警察が、正義を指名手配する。
角川春樹が警察内部の闇に挑む!?
警察小説のパイオニア『笑う警官』、ついに映画化!!
原作『笑う警官』 (ハルキ文庫)は北海道警を舞台に80万部を超える人気「道警シリーズ」の第1作にあたる。原作者の佐々木譲は、『警官の血』が「2008年版このミステリーがすごい!」で1位に選ばれ、第138回直木賞にもノミネートされた実力派人気作家。
『笑う警官』は2002年に実際に起こった北海道警察の組織ぐるみの汚職事件をヒントに、警察内部の腐敗した闇に対してメスを入れる骨太な社会派小説である。
また、『果断 隠蔽捜査2』で第21回山本周五郎賞を受賞した今野敏の「隠蔽捜査」シリーズ、映画化もされた雫井脩介の『犯人に告ぐ』といった昨今の「警察小説ブーム」の先駆、かつ金字塔といえる作品である。果たして、「警察の正義」とは・・・。
【Story】
物語は、札幌市内のアパートで女性警察官の変死体が発見されたことで始まる。
すぐに元交際相手の巡査・津久井に容疑がかけられ、さらには異例の射殺命令までもが発令される
この一連の流れに違和感を感じた所轄の警部補・佐伯は、信頼できる仲間を集め、秘密裏にアンダーグランドな捜査を始める。
その結果、彼らは北海道警察内部に隠された闇に踏み込んで行くのだった。
彼らの信じた「警察の正義」が次々と裏切られて行くなかで、彼らは一体、何を信じていくのか・・・。
11月14日(土)全国ロードショー
2009年11月14日(土)、丸の内TOEIにて、『笑う警官』の初日舞台挨拶が行われ、大森南朋、松雪泰子、野村祐人、伊藤明賢、監督の角川春樹、原作の佐々木讓が登壇した。