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キャピタリズム〜マネーは踊る〜

Capitalism:A Love Story
2009/アメリカ/ショウゲート/127分
監督:マイケル・ムーア
http://capitalism.jp/

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マイケル・ムーア監督が今回選んだテーマは、ずばり「おカネ!」。監督デビュー作『ロジャー&ミー』(1989年)で、GM(ゼネラル・モーターズ)の会長に「アポなし突撃取材」を始めてから、ちょうど20年。「100年に一度の大不況」と言われ、GMが破綻した2009年、ムーアが自分の原点に立ち返り作り上げた最新作『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』(2010年1月全国拡大公開)。この度、劇場窓口でお買い求めのお客様に先着で、ムーア監督の顔と招き猫がコラボした「不況に負けず金運を招く!マネーき猫小銭入れ」付き前売り券(数限定)が10月10日(土)よりTOHOシネマズシャンテ他で発売された。

マイケル・ムーア監督が「おカネ」をテーマにした本作の撮影“真っ最中”だった2008年に金融市場が暴落。これまで発表した作品の中で一番タイムリーな作品となった本作について監督は『奇妙な気持ちだったよ。一方では天からの贈り物のように感じ、もう一方で誰もが苦しむ姿を見たくないと思ったよ』とこの奇妙な“運”を語っている。今回の企画について配給元のショウゲートは「不況の長引く日本でも、マイケル・ムーア監督の奇妙な“強運”にあやかり、監督の顔を使って招き猫とコラボすることで、より多くの方に金運を招き“おカネ”がまわって来るように」「本作でこの不況の原因を知ってもらい、“マネーき猫小銭入れ”をお守り代わりにしてもらいたい」と企画決定をコメント。映画業界のみならず、招き猫とコラボした「アメリカンファミリー生命保険(アフラック)」のCM曲「まねきねこダックの歌」の曲が先行配信で1万ダウンロード超えするなど、招き猫とのコラボブーム到来の予感。

今回「おカネ」をテーマにした本作では、未だ日本にもその影響を及ぼしている「世界同時不況」の犯人に“突撃取材”。$マークのついた大袋を手に、「僕たちのお金を返しにもらいにきたよ!!」と叫び、世界中の「おカネ」が行き着く場所から《みんなのおカネを取り戻すために》マイケル・ムーアが立ち上がった。本作でムーアが暴く[不況の原因]を見て、さらに金運を招く“マネーき猫”があれば、アナタはきっとこの大不況の波に飲み込まれないだろう。

10月2日に北米で拡大公開(4スクリーンから962スクリーンへの拡大は、ムーア作品史上最大の数)となった。ムーア監督のキャリアの集大成的作品である本作はそのテーマにも相成りムーアファンのみならず、様々な方面から注目が集まっており、さらにアメリカではボーナス時期の年末へ向けて注目を集めている。

12月 TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ 梅田にて限定公開
2010年1月 全国拡大ロードショー