マイケル・ジャクソン THIS IS IT
This is It
2009/アメリカ/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
監督:ケニー・オルテガ
http://www.thisisit-movie.jp
偏差値:55.9 レビューを書く
天才はいない [55点] [参考:1]
どんな映画なんだ?と期待したが、
リハーサルの映像、LIVE用PVがメイン。
それだけなのに、見終わった後、心に残った。
皆がプロだったから。
誰ひとり妥協してなかったから。
天才はいないんだ、そう感じた。
彼は偉大だ。
2010/01/20 02:24
maki☆
マイケルは王様だった。 [85点] [参考:2]
※ネタバレを含むレビューです。
今年の6月、“キング・オブ・ポップ”と呼ばれた一人のアーティストが急死した。
マイケル・ジャクソン。
62年頃、僅か5歳にしてナイトクラブに出演し、メキメキと頭角を現した天才児。
その後の活躍は皆さんもご存じの通り、世界中から愛され未だにファンが生まれ続けているまさに化け物アーティスト。
多分、後にも先にも彼を超えるアーティストはなかなか出て来ないのではと思います。
私も、小さい頃からレコードで彼の曲を聴いて、ムーンウォークを見るたびに、ありもしない糸を探したものです。
そして、この映画は、そんな彼の最期の記録。
直前で中止となったラストコンサート「THIS IS IT」で個人用に撮影された映像をまとめた、まさにマイケル最期の勇姿の記録でした。
千近くを超えるダンサー志望者から僅か十数名だけを選んだり。
ライブに使用する映像作品の裏側であったり、CGを使ったビックリ映像作品。
「スリラー」や「スムースクリミナル」のニューバージョン。
コンサート会場に突っ込む×××など、本当に遊びがたくさんあるコンサートにするつもりだったんだなーっと思い、それが実際に使われる事がなかったというのが不憫でなりません。
皆を励まし、親しまれ、数日後に自分が死んでしまう事も知らず、公演に向けて僅かなリズムにもこだわり、本当に一つ一つ積み重ねて完成させていくその姿。
様々なスキャンダルで誹謗中傷されて来たマイケルですが、その最期の姿は、まさに“エンターテイナー”、“キング・オブ・ポップ”という言葉に相応しい姿でした。
最期のコンサートをありがとうございますマイケル。
心より、ご冥福をお祈りいたします。
2009/11/01 02:13
ころね
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