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2009/日本/ワーナー・ブラザース映画
出演:小栗旬 柴本幸 田中圭 やべきょうすけ 池内博之 松方弘樹 近藤正臣 萩原健一 本田博太郎 
監督:中野裕之
原作:芥川龍之介
脚本:市川森一、水島力也
撮影:古谷巧
美術:林田裕至
衣装:千代田圭介
編集:掛須秀一
音楽:大坪直樹
照明:高坂俊秀
http://wwws.warnerbros.co.jp/tajomaru/

偏差値:53.8 レビューを書く 解説

舞台にすると面白いかも? [70点]

原作を読んではいないのですが、舞台のような映像でした。さすが舞台をこなされている小栗さんの主演映画ということだけあって、立ち振る舞い、台詞の言い回しも映画では通常ありえないほどの少し大袈裟?と思えるほどの演技でした。でも、それがこの映画にとっては良いと思います。
ストーリー自体は重みがあるわけではありませんが
どんなに裏切られても阿古姫を愛する心が揺るがない直光の一途さには、あんな男性がいれば・・・と思わせてくれます。ある意味感動です。又直光が盗賊の頭になり それを慕う やべきょうすけが演じる盗賊の仲間達の絆も描かれており、昔風の時代劇が苦手なかたは、違和感がなく鑑賞できそうです。
松方弘樹さんの多襄丸はとてもおちゃめでキュートでした。

2009/09/14 12:03

こっこ

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あまり多くを語らない小栗旬『TAJOMARU』

あまり多くを語らない小栗旬『TAJOMARU』

2009年9月12日(土)、新宿にて、『TAJOMARU』の初日舞台挨拶が行われ、小栗旬、柴本幸、田中圭、やべきょうすけ、松方弘樹、萩原健一、中野裕之監督、そして山本又一朗プロデューサーが登壇した。