Miss Cast Away
2004/アメリカ/92分
出演:マイケル・ジャクソン エリック・ロバーツ スチュワート・パンキン コリーン・シャノン
監督:ブライアン・マイケル・ストラー
制作:リチャード・H・シンタク , ブライアン・マイケル・ストラー
脚本:ブライアン・マイケル・ストラー
音楽:グレッグ・エドモンソン
(データベース登録者:ころね)
偏差値:49.2 レビューを書く
分かっていても、突っ込みたくなるお馬鹿映画! [50点] [参考:1]
このレビューはネタバレを含みます
えーっと、予告の段階で既にBを通り越してD級だろうな~っと思いつつ、借りて観ました。
えーと、なんていうのか、ノアの箱船が出航すると世界が水没して猿の惑星になっちゃうから、それを阻止する為にたまたまその箱船がある無人島に流れ着いた美女とパイロットへ、バチカンの司教様とエージェントのマイケルが箱船破壊を命じるっていう……。
もう、こうして書いている段階で突っ込みたい部分が続出なストーリーですね。
なんていうのか、もう理屈じゃないんですよね。ジュラシックポークだったり、いきなりMIBだったりマトリックスだったり、とにかく何の脈絡もなく強引に、でも当人達はナチュラルな風味で映画のパロディが入ってくるんですよ(汗)
とりあえず、ノアの箱船を破壊して、残った主人公とヒロインが歩いているとなぜかアメリカのハリウッドに居るとか、なんのイリュージョンだよ!? って感じです。
まあこれでも酷いんですけど、さらに酷いのは、話の途中でボートを使って脱出した美女達が、エンドロール間近で思い出したかのように出てきて、巨大ジョーズに丸飲みされるんですよね。
まるで、監督が彼女達への対処に困ったかのように。せめて彼女達も助けましょうよ(苦笑)
あー、本当お馬鹿映画って感じで最後まで脱力させてもらいましたー……ところで気になるのが、作中に出てきたあのオースティン・パワーズは本物なんですかね? い、一体どういう流れであんな映画に!?(汗)
2009/06/21 05:24