ベオウルフ/呪われし勇者
Beowulf
2007/アメリカ/ワーナー/114分
出演:レイ・ウィンストン アンソニー・ホプキンス アンジェリーナ・ジョリー ジョン・マルコヴィッチ ロビン・ライト・ペン
監督:ロバート・ゼメキス
偏差値:56.4 レビューを書く
真面目なのに……笑えてしまう。 [76点] [参考:1]
※ネタバレを含むレビューです。
友達と映画観で観ましたっw
最初、「飛び出すタイプ」とそうでないのどっちか選べると訊いて「え?」と思えば、3Dアニメだったという事でびっくりしちゃいました。
技術の進歩って凄いなーっとか思いましたねー。
全シーンフルCGにすることで、ここ最近の怪物だけ映像的に浮いているという印象もなく、綺麗に観れました。
で、内容の方ですが。これはベオウルフの物語になぞっているという事で、格別変わった捻りとかアッと驚く展開という事もなく終わった感じがしてしまいました。
ただ、その中で特に思ったのが冒頭のベオウルフが全裸で戦いに挑むという所。
あれって絶対に制作者側笑いながら作ってますよね?(笑)
なんていうのか、色々なモノで見事に大事な所を隠しているその見事さがなんとも印象深かったです。
2008/06/11 03:13
ころね
アニメだったのか! [80点]
これ、アニメーション映画だったんですね。宣伝でアニメだということは一言もいってないので、見るまではてっきり実写映画かと思ってましたよ。CMではそうだとは全然気付かなかったので、ある意味すごいですよ。アニメもここまで実写みたいになったかという感じです。
アニメならではの人間と怪物の激突が面白いです。天井から天井に飛び移ったり、ヘラクレスもターザンも真っ青なムキムキヒーローですね。
実写の人間とCGの怪物という従来のパターンにうんざりしていた自分にとって、潔く全編CGアニメでここまで豪快に戦われるとかえって嬉しくなります。よく頑張ってるなあ。
演出の威し方というか引っ掛け方と言うか、そこら辺が「ポーラー・エクスプレス」とほとんど同じ手口でした。でも絵の気持ち悪い質感はこっちの方がマッチしてますね。だからできればこれもIMAXの3D映像で見たかったです。3Dを前提に作ってある感じがかなりあったので。槍の先端を目の前のまさに至近距離に向けられるシーンとかも結構ありましたけど、立体眼鏡で見なければ面白くない。あんなに何度も先端を突き付けられたら、立体眼鏡で見てればびっくり仰天してたでしょうね。
2008/05/26 02:51
シネマガ管理人
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