2007/日本/東宝/143分
出演:加瀬亮 瀬戸朝香 役所広司 もたいまさこ 山本耕史 竹中直人 正名僕蔵 小日向文世
監督:周防正行
偏差値:61.9 レビューを書く
リアル [80点]
このレビューはネタバレを含みます
淡々と進む物語や過剰な演出のない作りで、ドキュメンタリーのようなリアルさが良かった。
痴漢をしていないことを証明する難しさを改めて感じた。
私自身、過去に何度か電車で痴漢された経験があり、犯人が憎くて仕方ないので、被害者の女子高生には同情するし、真犯人が出てきて欲しかった。それが実は主人公というオチだったとしても。
男性にとって痴漢の冤罪はかなりの恐怖だと思うけど、間違われないように常日頃から努力することも肝心だと思う。
2010/04/21 07:46