RED/レッド

定年を迎えたジェームズ・ボンド達。 [76点]

このレビューはネタバレを含みます

ブルース・ウィリスにモーガン・フリーマン、一体彼らでどんな映画を作ったのさ！？
と予告の段階でワクワクして映画館で観て参りました。

元凄腕ＣＩＡ、現在は平和な年金生活をしていたフランクの生活は、謎の襲撃によって幕を閉じた。
次々と襲いかかる正体不明の敵、殺されたジャーナリストの謎、暗殺リスト。
逃げながら、応戦しながら、謎を追いかけるフランクと、それに巻き込まれたＯＬ譲、そこにかつてＣＩＡ時代に戦った仲間達も合流して……。

内容としては、刺客と攻防戦をくぐり抜け、犯人を捜す。というシンプルな内容で分かり易く、冒頭から激しい銃撃戦を展開して、期待値はまさにＭＡＸ状態。
さらにこれからもっと激しい展開がー！　と思ったところで、間延びし始めて、ちとダウンしてしまいました。
細かい部分をカットすれば、かなりスピーディーになると思うのですが……。

印象としては、ジェームズ・ボンドの定年後、って感じです。
ＣＩＡでは味方だったり敵だったりした人物達が、酒を飲み交わしたり、意気投合したり、なかなかテンポも笑いも入っていた感じ。

個人的にオススメのシーンは、フランクと刺客の一騎打ち。
まさかＲＰＧでああいう事するとは……ｗｗｗｗ

あと全体がシリアスというよりも、コメディーよりの話なので、モーガン・フリーマンは生きている方が良かったんじゃないかな～っと思ったり。

でも、アクションは結構本気なので、結構楽しめた感じ。まさに映画館で観る作品でした。

2011/02/28 03:18

ころね

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